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(公財)日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)
東北支部所属
『南会津ボーイズ』の活動報告をしていきます。

高校球児の元親の想い

2019-05-10 | e.t.c


高校3年生になって1ヶ月なのに・・・

高校野球の終わりはもうすぐそこまで近づいています。



春大が終わると・・

「高校球児の親」でいられる時間はあっと言う間です。

小学生は1年生から入部すれば6年間。

中学生は部活でもクラブチームでも2年ちょっとの時間。

高校野球も同じく2年ちょっと…

少年野球が終わると本当にあっという間に時間が過ぎていきます。

高校3年生はあと数ヶ月で高校野球の終わりを告げます。

春が過ぎると…

「最後の…」

がとても多くなってきます。

「最後の合宿」

「最後の遠征」

「最後の練習試合」

そのひとつひとつが終わっていくと…

カウントダウンが近づいていることを嫌でも実感してきます。

ただ…

「最後の試合」だけは、いつ訪れるかわからないんですよね。

夏の大会は…

「最後の試合」にならないようにと考える毎日になってきます。

「甲子園へ」という思いより・・

「最後の試合になってほしくない」

その思いのほうが親は強くなってきます。



引退試合・・・

早い学校では5月や6月にメンバー外になることを告げられる選手もいます。

グラウンドの中で試合をする最後はメンバーの選手より早くやってきます。

親御さんも仕事や家事、他の兄弟の面倒もあり忙しいでしょう。

土日ぐらいはゆっくり休みたいと思うのでしょう。

でも・・

時間がある時は我が子の試合をやっぱり1試合でも多く見ていただきたい…

そう思います。

その時にお子さんはプレーヤーとして試合に出ていないかもしれません。

ですが・・

ユニフォーム姿の我が子の写真をしっかり目に焼き付けてほしい。

あと数ヶ月すると…

お子さんはユニフォームを着ることもなくなります。

「ユニフォーム姿」の我が子を見られなくなることが一番寂しい気持ちになります。

高校1年生の親御さんもあっという間にその時がやってきます。



『終わり方も』大事ですが・・

お子さんの高校野球の『終わり方』がどうなるかはわかりません。

グラウンドの中なのか・・

ベンチの中なのか・・

スタンドなのか・・

『終わり方』も大切ですが・・

『過ぎ去り方』も大切です。

夏が終わると…

『もっと観ておけばよかった』

そう思いますから。。。

「高校球児の親」と呼ばれ・・

「高校球児の親」でいられる時間は短い。

だからこそ充実しているのかもしれません。

高校1年生と2年生の高校球児の親御さんも・・

「今」を大切にして

短い「高校球児の親」を楽しんでください。

~年中夢球~

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