OB保護者の皆さま、ありがとうございます！

先日の練習の際にOB保護者の湯田高史さん、星光さんに訪問いただき、OB保護者による協賛金の披露と授与が行われました。

2012年に発足し人数の多少はあれ、ここまで活動を続けてきました。人口の少ない南会津地域でチームを運営することはとても困難で、特に野球人口の減少と相まって団員の確保はとても厳しい状況です。現在も3年生2名、2年生4名、1年生1名で単独で大会に出場出来ません。しかし、こうして12年目を迎えることが出来たのは「それでも野球をしたい」「より高いレベルを求めて自分を高めたい」という思いを持って入団してくれた子どもたち、そして彼らを見守る保護者の皆さんがいたからです。

その想いに応えるべく、ボーイズリーグ東北支部の中で多くのチームと連合を組み、困難を乗り越えてここまで来ました。子どもたちは与えられた環境で野球に一生懸命取り組みました。そこには多くの出会いがあり、人数が少ないことが一概にマイナスにならないことを高校野球で証明して来ました。

子どもたちよりもむしろ最も困難や悩みを抱えていたのは保護者の皆さんだと思います。単独チームで参加出来ないことで出場機会が減ったり、勝利を掴めなかったり、我が子の将来のためにベストの選択だったのか悩むこともあったでしょう。しかし、いつも献身的にチームに尽くし、力を合わせてその時その時の困難を乗り越えてくださいました。保護者の皆さんの克服しようとする力が南会津ボーイズの力の根源の一つであると確信しています。

今回もこれまでの保護者の皆さんに声かけしていただき、協賛金を集めてくださいました。きっと現在の保護者の皆さんの気持ちや思いを理解し、後押ししたい気持ちからの行動だと推察します。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

皆さんのお気持ちを受け止め、子どもたちがさらに頑張れるようチーム運営にこれからも務めるとともに、OBの皆さん、そして保護者の皆さんのご健康とご活躍を祈念しています。本当にありがとうございました。