本日は帽子なり

本日は帽子の企画をしてきました

着物の生地とか、ちりめんとか・・・年配のおばさま方に喜んでいただけそうな生地をチョイス

夏は爽やかな綿などと・・・冬はちょっと厚手のウールなどを組み合わせてのリバーシブルです

ひとつひとつ、違う柄を組み合わせ、着物の柄は一番いい所だけを使い、丁寧に縫い上げます

近隣県の道の駅やギャラリーなどで販売して頂いてますが

すべてが１点ものなので、相性ばっちりの帽子を見つけたら迷わずゲット！しちゃって下さいね

 

 

本日はろうけつ染めなり

本日は、なんとなんと、憧れの・・・念願の・・・

roof topならまち染工房さんへ行ってきました～

　　　

こんな素敵な工房ですっ

JR奈良駅からも、近鉄奈良駅からも徒歩ですぐ行ける距離で、ろうけつ染めの体験ができます

私はA４サイズのパネルに挑戦

まずは溶かしたロウで絵を描いて・・・

中井さんに染料の説明を受けます

色つけ作業楽しい

染料が乾くまで待ち、ロウを落として、色を定着させるのですが、今日は色付けまで・・・

仕上げ作業は中井さんがやって下さり、後日郵送していただけます

作業工房のとなりがディスプレイスペースになっていて、中井さんの染めた生地を私がカタチにした作品が展示されています

ろうけつ染めに舞い上がって、その写真を撮り忘れました・・・

どうか是非、奈良まで行って中井さんのroof topならまち染工房を見に行って下さい

あ、ニュースです

来年１月中旬にroof topならまち染工房さんがTVに出るそうです

詳しい事がわかったらまた紹介したいと思いま～す

本日はボイルなり

機屋(はたや)さんから生地のサンプルが届きました

「ボイルしてあります」とのこと・・・

「へぇ～ボイルしてあるんやねぇ～それにしては張りがあって糊がついとるみたいな・・・」

洗うといい雰囲気になるということだったので、水洗いしてみました

左が洗う前、右が洗ったあと

私は単純に「ボイル」とは「茹でる」事だと思ったんですが、そうではなく・・・

糸に強い撚りをかける事・・・だったのです機屋さんに教えて頂いて判明

それで、洗うとこんなにクシュクシュとした表情に変化するんですねぇ～おもしろいですねぇ

「ボイル」勉強になりました

本日は地の目なり

本日は製造の現場にて裁断をしております

先日のパンティライナーのサンプルを速達で送って、確認していただき 、さっそく50枚のご注文を頂きました

超高速納品をご希望でしたので、全力で本日発送に向けて頑張っております

裁断では、形通りに正確に切っていくのは当然のコトですが もひとつ重要ポイントがございます

地の目(じのめ)でゴザイマス

生地には、たて糸よこ糸がありまして、この織り目の「目」こそが「地の目」です

この地の目が正しく通っていることが肝心なのですっ

洗濯を繰り返すうちにぐる～んと見頃がねじってくるTシャツ・・・

これは正しくない地の目が原因なのですねぇ・・・

いつまでも使い心地の良い製品をお届けすべく・・・本日も地の目なり・・・

本日はウエディングなり

私が大好きな染色作家の中井由希子さんから写真を届けて頂きました
素敵なカップルのウエディングなのですが、これはその衣装の写真

中井さんは奈良でroof topという工房をお持ちです
http://blog.rooftop-nara.net/trackback/292
ろうけつ染めという手法でウールモスリンをそれはそれは綺麗に染め上げられています

美しく染め上がった生地を見せていただくのがいつも楽しみ
そして、それを洋服に仕立てるお手伝いをさせて頂けて本当に光栄です

このドレスは、中井さんのイラストを元に、新婦さまの寸法や好みをお聞きしてパターンを引きました
シルクの滑らかさと中井さんの染めを活かせるように、ダーツやタックを使わず
それでいて体の丸みや起伏が美しく出せるような型紙展開を施してあります
大好きな中井さんの、大好きな人が、お幸せに(奈良)れますように

本日はポンチョなり

本日は染色される方のために、白い生地でポンチョを作りました。
白い服を買って染めると、必ず・・・ガーン
糸が染まらなぁ～い
という事態に・・・
大抵の既製品は強くて滑りの良いポリエステル糸で縫ってありますから…
藍や茜などの草木では染まらないのです
それで、シルクには絹糸を、コットンには綿糸を使って縫うのです。

今日のポンチョはなかなかのシルエット
これは使えるぞ～
私自身は染めは出来ないので・・・
プライベートで好きな布でも買って作ってみましょぉ
できれば冬が終わらないうちに・・・

本日は丸いラインなり

本日は丸いラインを描いております
バリ島でナチュラルグッズを販売している
お客様のご依頼で、パンティライナーの製作

型紙ではきれいにカーブしていても
生地の織り方、生地の厚み、重ねる枚数で
ちょっとずつ変形してしまう…

誰が縫っても、ちゃ～んと丸く出来る様に
中に挟む生地の厚みも考慮して
実験、実験、実験…

誰の目にも触れない所で使うものだから…などと
言ってはいけませぬ！
カーブが可愛くなければ女子は使いたくないのですョ