本日もデザインなり・・・

株式会社 マインド松井 チーフのお仕事&日常

本日はエステなり・・・

2013年02月28日 | 日記

初めてエステサロンなるものに足を踏み入れました

お城の見える市街地にある高級サロン  

看板もなく、予約は紹介だけだそうです・・・

中はTVとかで見るのと同じ・・・

お仕事のお話がなければおそらく一生入ることはなかったと思います・・・

エステオーナーの私服をオーダーで作らせて頂くことになり、緊張のひと時でした

毎月ン十万もお洋服に使っていらっしゃったオーナーですが、今シーズンは1枚も買っておられないと・・・

実年齢ターゲットの売り場には気に入るデザインがない

若いゾーンで気に入ったデザインだと、サイズがない

体重は20代の頃とほとんど同じでも、体型ラインが緩やかになるのが中高年・・・

マインド松井は好きなデザインを自分仕様で・・・のご希望にお応えします

仕上がったらまたUPしたいと思います

帰りの車窓から名古屋城がチラッと見えました~

 

 


本日はふわふわネックウオーマーなり

2013年02月19日 | 作品

ガラ紡でネックウオーマーを作りました

首も、肩も、ついでに背中もあったかくしたい・・・という寒がりさんの要望を叶えた製品になりました

衿のように立って見える所は実は縫い目なし・・・なんです

柔らかなガラ紡の肌触りを楽しみたいので、縫い目を入れず、型紙とアイロンのクセとりでこのラインを実現しています

全て綿100%

肌に当たる側はオーガニックコットンを使用しています

そして、糸も綿を使用、ボタンは天然木というこだわり・・・

表側の綿ガーゼを草木で染めたものにしたり、バリエーションを出してみようと思っています

形も、もうちょっと研究して改良をしていきますょ~


本日は、まんじゅう。なり

2013年02月18日 | 作品

まんじゅう・・・

食べるほうのまんじゅうではありません

縫製の途中で製品をきれいにくせ付けるためにまぁるいアイロン台を使用するのですが、通常のまんじゅうはその名の通り饅頭の形をしています

普通の洋服の丸みなら通常のまんじゅうで事足りるのですが・・・

コチラは帽子用に特別に作ってみました

帽子を作る工程で縫い代をキレイにキレイにまぁるく作るために、まさか人の頭は使えませんので

これで帽子のアイロンがけがずいぶん楽になりました

出来上がった帽子はこの饅頭にのっけて保管すれば、形も崩れなくて一石二鳥

とゆぅわけで、全部で5つ作ってみましたョ

 


本日はジャガード織りなり

2013年02月15日 | 素材

各務原にあるY’sテキスタイルさんへ行ってきました

ジャガードという織物の会社です

カーテンやクッションを思い浮かべていただくと分かり易いかと思いますが

織り方で柄を表現することをジャガードといいます

  

コンピューターで柄や色を設定して機械で織り上げるジャガードですが、Y'sテキスタイルさんのスゴいところは

まるで写真かと思うような繊細な柄を織り出す事・・・

静物画のプリントのように見えるのも実は織物ですスゴいっ

人の写真をそのまま織物にすることもできるようで・・・スゴい技術だなぁ~と感動して帰ってきました

様々な繊維の資料もいっぱいあって、地元の大学生も作品を作る為に訪れるということです


本日はsu:noさん・・・なり

2013年02月13日 | 素材

福岡在住の織物作家su:noこと斎藤由清乃さんが、弊社に訪れて下さいました

su:noさんが手がけていらっしゃる新しい作品の附属決めです

これはsu:noさん手作りの小物入れ

糸を染めてから手機(てばた)で生地を織り上げた一品

今回はこのタイプではないグッズの打ち合わせでしたので、サンプルはまだありません・・・

サンプルが出来たら、また紹介したいと思います

http://suno1.blogspot.jp/

su:noさんにご興味の方は是非・・・


本日はガラ紡愛好会なり

2013年02月07日 | 素材

浜松に行ってきました

和綿を育て、綿を収穫して、糸にする・・・

その工程を昔ながらのガラ紡という手法を用いて行っている方々に会いに行きました

ガラ紡機は明治時代に発明されたという事ですが、工房はまさにノスタルジック

時間がそこだけゆっくりと動いているようです

   

   

手で紡ぐよりは早いけど、現代の機械と比べたらすごく、すごく、ゆっくりなので1日に出来る糸はとても少ないのです

このガラ紡機を動く状態で保存しようというのが愛好家の皆さんです

世界中にオーガニックコットンはあるけれど、日本で生産者の顔がわかるというオーガニックコットンはごくわずか

そして、ここにはそれがあるのです

大量生産大量消費、の生活から、必要なものを必要なだけ地産地消で・・・

と本気で取り組む日本の技術が、ここにはあるのです