「ロケ弁当」、に想うあれこれの事 ①

これから時々、思いつくままに自分なりにロケ弁当のことをあれこれ記していきたいと思います。

そもそも「ロケ弁」というものが、関西地方では存在しなかったと聞いています。
ですから関西の芸能人やタレントや芸人の方が、東京で仕事をする時の楽しみの一つに
ロケ弁当の支給があったときいています。

ロケ弁当も、本来の存在感や存在価値が大幅にずれてしまったようです。
元々の意義のひとつに、食事をする店舗や設備がない場所で撮影をする時に、
お店で摂る食事そのままに召し上がれるお弁当と「お茶（ドリンク）」を、
ご用意したのが、始まりだったように思います。

お店の在るところでも、いきなり撮影の区切りがついて大勢の方が
いちどきに来店されても対応が出来ない場合もあり、時間がよめなくなります。

それらの不都合を解消する為の制作進行担当の方々の知恵だったのではないかと
思います。

又撮影の進行次第で合間の空き時間に即、食事を済ませて、
次の撮影に支障をきたさないようにしたのではないでしょうか。

そんな原点を思い直し、
「ロケ弁当専門店のみねや」の存在感を覚醒させて、
お弁当の価格を「お茶つき消費税込み　○○百円」に改めることにしました。

何十何円と刻まず,１００円単位で末尾を丸めて表示します。

今まで７３５円でお買い上げいただいたお弁当には、
いままで１０５円だったお茶（340ｍｌ）を６５円でお付けして８００円にいたします。

今まで８４０円でお買い上げいただいたお弁当には、
いままで１０５円だったお茶（340ｍｌ）を６０円でお付けして９００円にいたします。


さし当っては、来年からの価格表示の改訂についてのお知らせでした。
（ホームページは、今年度仕事納めの１２月２７日からかわります。）

今年１年の感謝をこめて、ありがとうございました。
来年のご多幸をお祈りいたします。

（予告）
次回以降は折をみて「ロケ弁当の持つ意義②」「局弁」「楽屋弁当」「撮入弁当」「クランクアップ弁当」「トラ弁」などについて書きたいとおもっています。