今年の3月下旬に以下に示す会合がありました。
理数系人材の産業界での活躍に向けた意見交換会
経済産業省のWebページhttps://www.meti.go.jp/shingikai/index_report.htmlからPDFをダウンロードすることができます。
50ページ程の内容ですが、これによりますと大学で専門として数学を学ぶことが大きなアドバンテージになるといいます。分野としては離散数学、代数幾何、多様体論、関数解析学、最適化数学、整数論、計算機科学がIT関係の技術で使われるようです。
以前、書籍やネットで数学が得意なほど所得が高くなりやすいということを読んだことがあります。日本も数学の重要性を広く認識していこうという動きが続くとよいですね。
分野として挙げられている代数幾何学は日本人でフィールズ賞を受賞された方もいますので、内容はともかく名前は割と知られているかもしれません。
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