近頃のニュースを聞くと、年金には頼れない時代が来ることになってしまった感じがあります。資産を運用し増やしていければどんな時代でも経済的に安定する可能性が高まるでしょう。もちろん節約も大切です。資産運用と節約の2点について学んできたことを書いておきたいと思います。
1.資産運用
債権や株式、不動産投資信託など利回りがそれなりにある投資対象は探せばいくつかあります。それでは本当にそうした金融商品などを購入すべきかと問うとどうなのでしょうか。投資の必要性は物価の上昇にあるともいわれます。例えば1000円札を持っていて、90円のパンを買おうとすると11個買えます。同じパンが値上がりして100円になれば10個しか買えません。
それで貯蓄に回せる分をそこそこ利回りのある金融商品の購入にあて将来の物価上昇に備えるわけです。株式投資などは国内市場では外国人の取引量が多く、彼らが日本株に消極的になりがちな局面が訪れることがあります。それで株価が低迷し、1年ないし数年単位で見ると安く買うによい時期があります。銘柄ごとにそうした時期にバラつきがあったりするので、よく調べ会社の将来性なども考慮して配当目的で買うのが自分のみ投資戦略です。
2.節約
国が発表する物価指数の計測は完全ではなく、食料や日用品などはより安いものを購入することで自分目線の物価を下げることができます。その場合は商品のクオリティは落ちるかもしれません。地域により、とても安く買えるスーパーがあったり家賃の安い物件があったりとします。こういう情報はネットではなかなか出てきません。旅をする機会があれば、日本全国の物価をみてまわると将来の役に立つかもしれません。