これは便利だ…
世の中に初めて携帯電話が出現した頃、当時は「ショルダーホン」と言って、肩から無線機のような箱をぶら下げた電話機を持ち歩いていた。
もちろん、このような電話機を、私は実際に使用したことはない。
その後、小型の携帯電話であるPHSを持つ。これは、電話機能に特化しているが、固定電話が主流だった時代には、大変便利だった。
その後、i-modeを搭載したアンテナ付きの折り畳み携帯電話を持つ。メールが打てるようになったのが大きい。インターネットは一応できたが、使い勝手はあまり良くなかった。
現代のような、Android携帯を使い始めたのは、割と最近のことだ。そうして、冒頭のような感想が出る。
小さなスマホにアプリをインストールすれば、電話からSNSから株式投資からゲームから電子決済から暗号資産取引から写真撮影からブログ投稿まで様々なことができる。
単なる無線機ではなく、携帯できるコンピューター無線機のような様相を呈している。
これって、革命的なことよね… コンピューターが手のひらに収まるんだから… Linuxさまさまだわ…
そうして今日も、スマホでエッセイを書く。昔はこんなことできなかったのよ… なんて便利な…
私のエッセイは、スマホによって生み出されている。スマホをポチポチ。傍から見ると、何をしているかわからないだろう。しかし、確実に創作活動をしているのだ!
世の中では、デジタルデトックスなるものが盛んに言われ、スマホの弊害がクローズアップされてきている。しかし、創作活動ならば、むしろ脳にはプラスのはずだ。要は使い方次第でプラスにもマイナスにもなる。
スマホの使い方を自分流にアレンジすることは、コロナ禍のインドア生活でできると思う。ぜひ、プラス思考で考えてもらいたい。