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とても大きな本もあって

2022-05-18 17:02:28 | 日記

心理現象の基礎にはさまざまな生理学的活動が存在する。したがって、生理学的な手法によって知覚研究にアプローチするのは当然のことであると考えられる。【略】詳しく説明せよ。


【略】心理学における知覚研究では、刺激の物理的特性と、刺激によって生じる主観的経験との関係が検討される。

ーーーーー『新・心理学の基礎知識』
中島義明・繁桝算男・箱田裕司 編


長い抜粋になりました。抜粋した箇所で殆ど答えは論じられているともみることもできます。
このあと、要するに自覚的でいることは大切だけれど、我々には被検者の経験の大きさを断じて述べることはできないという趣旨の意見が見受けられます。


フランス文学に傾倒する前に私は一旦心理学が好きになりましたが、こういう系統の本は、図書館で借りて読んだものです。高校生には到底把握できない世界でした(笑)読書の爛熟の入口あたりに心理学もいました。いる、というのも変ですが、この古本は、のちに、インターネットで手にいれました。本棚を圧巻していて偉い本です。

知覚ということではインターネットの体験というものが、抜粋した文章で推し量られるのではないかなぁと思ってまして、詩や文学のあとにいきなりこういう心理学の教科書のような本を取り上げて恐縮です。

待ってー、もうちょっととっつきやすい本の話もしますから〜
読んでくださったそこのあなたに話しかけて次回につなぎます。