タイトルは「退院なう再び」にすべきだったかもしれないが、今年2度目の入院、手術によるご無沙汰でした。
今回は右目。病名は「黄斑前膜」。なんせ、水平または垂直の直線がそれほど酷くはないが、一定の間隔で波打って見える。
医師の言うには、放っておいても構わないが、ますます酷くなるかもしれないし、ならないかもしれない。
歳を取ると手術も難しくなるからとのこと。
目の大事さは、左目の緑内障で経験済み。ここは腹をくくっての手術となりました。
6日検査、7日入院、8日手術、と結構なハード・スケジュール。
局部麻酔なのでオペ中は先生と話をしながらのアッという間の1時間、結構短く感じられた。
手術は成功、続くのは同室の患者の「鼾」との闘い。(笑
これがまた大変。最初の部屋では隣と向かいの両面攻撃。部屋を替えて貰いました。ところが次の部屋ではもっと強烈な「鼾」攻撃。しかもお隣さん。事前にもし耐えられない時は起こしますよとの了解を得ていたので消灯後の第一波は起こし、続く第二波以降もベッドの柵を叩いて反撃、少ないながらも睡眠を確保できました。
(笑
さて、術後の経過は良好だが、タイトルの通り見え方が問題。網膜剥離とか硝子体手術を経験した方はご存じでしょう。
最初は目の中に水槽が出来たような感じ。上部に黒い幕があり、その下は水槽を覗いたよう。まるで目のなかで金魚を飼っているようだ。
次第に黒い幕は下部に下がってきて中央部に移動、現在は目の下部に下がって小さくなってきた。ただ、下を向くと黒い部分も下部に移動して手元が見えない状態。まるで「黒部の太陽」が目の中に出現したようだ。で、タイトルは「黒目の太陽」となった。(笑
間もなく消えていくであろう「太陽」だが、なんとなく愛着が湧いてきた。しかし、何時までも見えない状態が続いては、止むを得ず置いてきた我が車を取りに行けない。(笑
次回の診察は今度の火曜日。持って来れるでしょうか?今日自転車を運転、支障ないことを確認済みだが。
オペから1週間だが、黒目の太陽は、大分小さくなったが、日蝕とも思われる。それも金環食。
まだ消えるまで1週間はかかると思うが、てもとが見えないのが1番の難点。スマホも目の前に掲げて操作。姿勢が良くなりました。(笑