うちの父親は自営業で長年、立ち仕事だったせいで
下肢静脈瘤を患っています
元々病院嫌い・医者嫌い・薬嫌いで
下肢静脈瘤が原因で両足が皮膚炎を起こして
どす黒い色に変色して、ひどい状態だったのに
頑として家族の言うことを聞かず
「こんなものは乳液を付けていればいいんだ」と
言い張って10年くらい放置していました
仕事をやめて、認知症の相談に行った内科医(現在の主治医です)の先生に
「ちゃんと血管外科に行って治療しないとダメ」と
言われて、一昨年、某大学病院でレーザー手術を受けました
家族としては、入院して手術までしたから
そのうち皮膚炎も治るだろうと思っていたのですが
甘かったです
先日、ふと靴下を脱いだ父親の両足を見て愕然としました
前より皮膚炎がひどくなって一部、潰瘍になっちゃってました
※潰瘍(かいよう):
「静脈瘤によって足の皮膚が障害され、皮膚に穴があいている状態です。
“うっ滞性潰瘍”とも呼ばれます。静脈瘤の最も重い状態で、こうなると常に痛みがあり、
感染を起こしたり、出血したりすることがあり、日常生活を満足に送れなくなります。
皮膚の異常なので、皮膚科を受診されることが多いのですが、もともとの原因が静脈瘤なので、
静脈瘤そのものを治療しない限り皮膚科でいくら消毒して軟膏を塗っても治りません。」
(お茶の水血管外科クリニックのホームページより)
…これは、さすがにまずいですよね
上記解説では「静脈瘤そのものを治療しない限り
皮膚科でいくら消毒して軟膏を塗っても治りません」とありますが
とりあえずは応急処置で皮膚科に行かないと
うちの父親はボケているせいもありますが
うるさく言わないと2週間とか3週間くらい平気で入浴しません
きわめて不衛生・不潔です
しかも半ボケだからしょうがないですが
毎朝、毎晩、せっせと両足の皮膚炎・潰瘍に
乳液を塗りたくってます
こういうのも保護者責任の範疇なんでしょうか
適切に入浴させて清潔にして
ちゃんと下肢静脈瘤・潰瘍についても通院して治療させないといけない
うちの父親は要介護1で初期認知症ではありますが
短期記憶がダメになっている以外は
ほぼ問題なく日常生活が自力で送れているので
つい油断してしまいます
というか未だに父親と自分が今や立場逆転して
自分が父親を保護して面倒を見ないといけないという事実から
まだ、どこか逃げているんでしょうね、きっと
しかし、ちょっとしんどいです
重病とか難病ではなく、まだ要介護1で
下肢静脈瘤くらいで今のところ済んでいるだけ
恵まれているのでしょうが
何事も放置するとロクなことがないですね
最近の急な冷え込みでベランダの植物が枯れかけて
瀕死の状態になってしまいました
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慌てて室内に避難させたのですが
どうも「時すでに遅し」のようです
気にはなっていたのですが
忙しくて、つい放ってしまって
やはり植物もちゃんと気にかけて
世話してあげないといかんのですね、当たり前ですが
何とか回復してくれるといいのですが
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