「人間は自由の刑に処されている」という言葉があるようだ
しかし、本当の自由とはまた何か?
何が自由として認定されるのか?
財力?権力?良い物質生活?
財力があれば、何でも買い放題ってのか?
権力を持ってれば、誰も自分に逆らえないってのか?
良い物質生活を送れば、人生最高~ってのか?
そんなものを自由と見なす人は、人生の終焉は虚しさだけが残るかもしれないかな?
なぜなら、それらが全部なかったら
じゃ、自分と言う人間は何なんだろうか
財力を持って、世界も女を遊ぶ尽くして一回り帰ってきたら、残るものはなんだ?
権力を持って、権力で自分の思い通りに全部運んでて、自分の周りに残るのはなんだ?
良い物質生活を送って、気持ちよく生活した後、年取ったら何ひとつも死後世界に持っていけないまま、死んだだけ
すべてを否定するというわけではない、それらは生きる上で必要なものであるのは、肯定する
ただし、それらイコール自由の象徴というならば、イコールの後は虚しさが待ってる、としか言いようがない
ならば、自由とはなにか?
そして、なぜそれは刑罰なんだろう?
それは刑罰だとすると、前世ではどのくらいの重罰を犯したのだろう?
人間は生きてる瞬間から、罰が始まった
生まれて育てて、成人になった
友達や恋人、もしくは二股や失恋も経験してきた
それか親友や腐れ縁、マブダチもできてたのかもしれない
そして、そのうち自分の進路や進む道を決めなければならない
そこから、自分の生きざまができてくる
知ってるか?
その生きざまを持てるのは人間だけだ
そして、
その生きざまが最重要の刑罰なのを人間は気づかない
なぜなら、
その生きざまは正しい回答がないからだ
だから、良くもある、悪くもある、最悪もある、最良もある
例えば、
恋人と結ばれて結婚して子供を生むのが、良い
結婚は出なかったが、良い友人も良好な人間関係ができて、悪くない生活を送るのも、良い
結婚はしたけど、離婚してその後は結婚することもなく、自分のように生きるのが、悪い
最悪とはなにか、私はこう定義する
悪事に手を染めて、いつしかそれから離れられずに行きていて、そんな生活を満足する
なら最良とはなにか、
ちっぽけでも微力ながらでも、貢献ができてる存在、人に元気を与えられる存在、または世界の科学に進歩の足跡を残せる存在
ほら、正しい回答なんかない
あげてないのもあるが、それらも全部、回答の一種だ
正しい回答がないのが、自由
しかし、その自由に必要な覚悟は生きざまに正しい回答がないことだ
なら最重要刑罰の内容は、これしかないと、私は思う
その覚悟を知らされてないまま、この世に生まれたこと
これが最重要刑罰と言っても、納得しない人はそうはいないじゃないでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます