みたろうの日記帳

サウナだったり映画だったり

オードリーの若林さんに救われてる話

2019-08-28 17:54:53 | 生活
ぼくはオードリーのファンだ。
ヘビーリスナーではないけど、最近は毎週オールナイトニッポンの放送を聞いているいわば、リトルリトルトゥースでもある。

特に若林さんのファンである。ファンは対象を憧れだとか羨望だとかそういう目で見るものを指すのかもしれないけれど、ぼくにとって若林さんは共感だ。そしてちょっと先を歩いてくれている有難い存在だ。

ぼく自身、昔から自分の感情を向きだしにするのが恥ずかしく、子供のころから野球観戦は好きだが応援歌を歌ったり喜んだりするのが苦手だった。
心では喜んでいるのにそれが外に出てこないのである。よく人からは無愛想、冷たいと言われた。

ある日、オードリーのオールナイトニッポンを聞くようになったころ、若林さんのナナメの夕暮れを手にとった。
読んでみると、そこには自分と同じような状況だが、そこでもがいている若林さんがいた。
自分にとっては意外だった。

今までの自分はこれからもこのまま。もがく意味なんてない。
そんな風に思っていたが、若林さんはそんなんじゃダメだとなんとか自分を変えようと努力していた。
努力というか色々な考え方を勉強していた。

その後、自分の中で少し何かが開けたような感覚があった。
もがいても良いのだと、こんな不器用な自分から脱皮しようとしても良いのだと。



ついこの間、野球を見に神宮までいってきた。
特に意識していたわけではないけど、スタンドからぼくはうろ覚えの応援歌を口をあけて歌った。応援しているチームが点を取られれば悔しがり、点を入れれば笑顔で喜んだ。しかも喜びながら前に座っている知らない人とハイタッチまでした。
おい、自分がハイタッチしてるぞ!
自分が一番驚いた。


他の人にとっては普通であり当たり前のことなのだろう。
でも自分に取ってはすごく新鮮で、この機会を与えてくれた若林さんには感謝だ。

もう少しそんな若林さんのあとをヒョコヒョコとついていこうかなとか思っている。



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