私の龍馬観 第17話

龍馬は企画好きで、踊り上手・・！！




（龍馬は、剣の極意を悟った時点から、数々の物事の本質を見抜く眼を得ていたのではないでしょうか・・・。そこには生活万般にわたる全ての物事の長所や短所も見極めていたのです・・。踊りや歌などの心を掴んでいたのではないでしょうか・・・。）




　こんにちわ。今日は、秋晴れの暖かすぎるお天気となりました。


　最近の異常気象で、季節感が何となくくるってしまい、日本人が自慢できる日本の四季の感覚が分からなくなってきそうです。



　ところで、今朝ブログをアップしてみると、すごく大勢の方がアクセスを掛けてきていて、そのキーワードが、「坂本龍馬のおもと」となっていました・・・。龍馬伝か何かで放映をされたらしく、多くの方の関心が集まっているようです・・・。



（龍馬が愛した？芸子とか言われている「おもと」役を演じている女優の蒼井　優さんです。龍馬はかかわる多くの女性や男性を龍馬自身が好きであったのだと思います・・。その「好き」も特別にこだわった・・いや、型にはまった「好き」ではなく全ての人が好きだったのです・・。ここが龍馬の普通の人間と違った、多くの人に同じく愛情を注いで行ける「大きなスケール？！」を、培っていたのでしょうか・・。）





　さて、そんな「おもと」は、さておきこの160年後の現在の世の中を、大きく揺り動かしてる坂本龍馬像について、もう少し違った角度で見つめてみると、意外な側面が次々に分かってきます。




　その中の一つに、以外に踊りが上手であったと言うのです・・・。・・どんな踊りかって・・？！　それは、当時の清国から長崎に伝わってきた『カンカン踊り』と唄なのです。



　龍馬がどのような格好で踊り歌ったのかはご想像に任せますが、ここにも龍馬の社交性と、気取らない歴史と文化と他人を本当に愛する、龍馬の人柄がしのばれるのです。



（その場の雰囲気に任せて、自由奔放に踊り歌う龍馬の姿を想像してみるには、そんなに難しくはありません。・・いや龍馬は常に、そうした庶民の機微をかぎ分けて、お酒を飲んだり、踊りを踊ったりと、土佐の酒文化を楽しみ、生活の中で生かしながら、自身の理想に胸をときめかせながら、充実をした毎日を送り、命をかけて全国を駆け回っていたのではないでしょうか・・・。）




　そして、龍馬は企画好きでもあったようです・・。いや、夢多き人間だったのではないでしょうか・・。神戸の海軍練習所が解散となったときに龍馬は常々考えていた奇策の妙案を話すのです。




　それは、私設艦隊である軍事会社を作ると言うのです。「カネや軍艦は、いわば「株」として諸藩から出させ、平時は通商をして、利潤を分配し、いざ外国が攻めてきたときは艦隊として活躍する。」・・・と言う驚くべき企画力を発揮して、即行動に移して行くのです。



（龍馬はすごいスピードで、仕事をこなして行ったのだと思います。・・いや夢は膨らむばかりで次から次への企画力と即行動の実現力で、パワーアップとスピードアップで、日本の近代社会の、・・いや庶民の上下のない平等社会を夢見て、行動を起こし来るべき時にはアジア周辺から、世界へと交流を図り文化を取り入れようとしていたのです・・・。当時のみんなからは、大ぼら吹きの龍馬と言ってまともに相手にしてくれなかったようです・・・。）



　師匠である勝海舟の教えをもとに、その教えを基盤にして現実の社会の中に打って出て行動に起こしていく、その行動の中から新たな時流と発見をしてその空気を生かしてまた新な行動へとつなげていく・・・。



　こうした龍馬の何事においても、常に学んだ事を行動に移していったこのスピード感こそ、激動の社会を大きくリードして近代社会へとつなげて言ったキーワードがあるように思えてならないのです・・・。




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