日暮れが早くなりました。新聞には日の入り6時5分と書いてありました。秋の夕暮れは日に日に早くなると思うと 、ちょっと寂しいですね。
今日は秋海棠の絵手紙が芳子さんと美智子さんから届きました。ひとつを大きくアップといくつかのかたまりと。いいですよね。私も伸びやかに描きたくなりました。我が家の秋海棠ももっと花が沢山咲くといいのですが。枝子さんから秋らしいりんどう。高子さんからは冬苺（マルバフユイチゴ）。とよ子さんからは大きなヘチマ。けい子さんからは茗荷です。モチーフが沢山ある今は、目で楽しんで、口で味わってしまうので、いつも描くのは後回し状態です。今日のプルーンは皮ごと食べるのです。少し酸味もあっておいしいです。全部食べてしまわないうちに描きました。
この花を見ると秋を感じます。澄んだ秋の空の色みたいですものね。雨が降って急に涼しくなりました。息子が来たのですが、まだ夏スタイルで来ました。そしてさむ～！と。慌てて夫の長袖、長ズボンのジャージを出してやりました。いつものことながらここに来ると、我が家の子供達は鼻炎状態になります。空気が冷たいらしいです。一枚余分に持ってきなさいと言っているのですが・・・私達が半袖、半ズボンでいると、おかしいんじゃない？と失礼なことをいいます。私達は寒冷地仕様になりました。反対に東京に行くと、モヤモヤ空気は悪いし、夏はベタベテ暑くて・・・体って慣れるものですね。ひと雨ごとに秋が深まる感じです。まだ9月に入ったばかりですからもう少しいい季節を楽しみたいのにね。
いい雨になりましたね。野菜の種を蒔くのに水をまきながら蒔いています。なんて言っていましたから、この時期には恵みの雨なのでしょうね。
朝からうろうろ動いていて、昼に友達から「紀子さま、男子出産」の話を聞きました。今、テレビをつけたらこの話題です。下々と言えど”よかったですね”今晩からしばらくこの話題でにぎやかになりそうですね。誕生のニュースやおめでたいお話なら、いつでも、何回でもいいですよね。殺伐としたニュースが多い今ですから。
鶏の鶏冠のようなこの花は省略が・・・描きながら、どこを描いているのかわからなくなります。でもいいのです。この花の雰囲気が伝われば。こういういい形はお花屋さんでは手に入りません。これも智子さんのお庭の花です。
ベゴニアに似ているこの花も好きです。昨年多恵子さんから株分けしてもらいました。いただいた時に実のような種のようなものがポロポロ・・・と。植木鉢に蒔いておいたら、今年は沢山のかわいい芽が出て、そのうち大きくなりました。咲くのを心待ちにしているのですが、ベランダの中といえど、日当たりがよく、葉っぱが日焼けして、茶色になりました。ようやく一本に花が咲きそうです。道路と塀の間の狭いところから伸びて花の咲いているのを見かけます。 丈夫な花のようですが、環境にもよるのでしょうね。今日のこの花は智子さんのお宅のです。智子さんのところも葉っぱが茶色に焼けたと言っていました。夏場はカンカン照りでしたからね。ひとつずつ秋の花が咲いてきましたね。
我が家の鬼灯がようやく赤くなりました。えっ？今頃？みたいな感じがしますよね。ほおずき市やお盆が終わると、なんとなくほおずきの季節も終わりのような気がしますから。でも、俳句の季語にも鬼灯は秋なのです。これからが本当の季節です。今の時代何でも競って早目に、早目にとなっています。でも、自然や植物な正直ですね。ちゃんと自分を知っていますから。ところで、道の駅で求めた鬼灯の方は、鉢植えで元気なのですが、まだ赤くなりません。水不足で枯れては大変とベランダのスダレの中に置いたのがいけなかったのでしょうか。過保護も生長の妨げになるようです。自然に付き合うのが一番ですね。姿は見えないものの、夜毎虫たちの大合唱が大きくなるようです。もう、すっかり秋ですね。
