こどものころから だいすきな絵本
おんなのこが はらっぱに でかけるの
ばったは くさを むちゅうで たべてる
わたしと あそんで
おんなのこが いうんだけど にげていっちゃう
かえるにも かめにも りすにも
わたしと あそんで
おんなのこが はなしかけるんだけど
みんな みんな にげていってしまう
かけすも うさぎも へびも
みんな にげていっちゃう
だあれも あそんでくれない
ちちくさを とって たねを とばすの
あたしは ここが すき。
おんなのこが
いけの そばの いしに こしかけて
しずかに みずすましを みていると
ばったさんも かえるも りすも うさぎも
かけすも みんな みんな おんなのこのとこに
もどってくるの
しかの あかちゃんも ちかよってきて
おんなのこの ほっぺたを なめるん
ああ わたしは いま とっても うれしいの。
とびきり うれしいの。
とびきりうれしいの。 って
すてきな まほうの ことば
こころが とける
うごけないときは がんばって うごかなくてもいい
やさしいきもちでいれたら
いっぱい あいたいって おもってたら
きっと あえる
ふわんて あったかいゆめをみて ねむろうね