こんにちは。
はかりの三和屋、奥田です。
みなさん、GWはどのように過ごされましたでしょうか。
私は家の掃除の後、久しぶりの祖母の家に滞在してきました。
祖母の家ではお饅頭、アイスクリームをはじめ、甘いものが沢山。
出てくるままに食べてしまうと体重計が怖くなるため、
一生懸命自制します。
自分の中の糖分がどれだけなのか、
測定できれば加減がしやすいのですが…。
体内の糖分はそう簡単には計測できませんが、
実は、液体の糖度ならすぐ測ることができます。
「糖度計」「濃度計」…というと、ご存じの方はもちろん、
初めて聞く方でもなんとなく想像できますよね。
では、「屈折計」はどうでしょうか?
結論から言うと、これらはすべて同じ計測器です。
呼び方が様々なのは糖度・濃度をはかる仕組みに由来します。
例えば水を入れたグラスの中に、棒をさして横から見ると、
まるで棒が曲がったように見えます。
この現象は、グラスの液体の濃度が高いほど屈折率が高く、
薄い液体では屈折率が低くなります。
これらの計測器では、糖度や濃度をはかるために、
この光の屈折率を利用しているのです。
計測できる範囲と用途に応じて、
糖度計や濃度計など、呼び分けられています。
今回はラインナップが非常に豊富なアタゴのアナログ手持屈折計、
MASTERシリーズをご紹介します。
自動温度補正・防水機能付手持屈折計 MASTER-α アタゴ |
透明カバーを開け、 サンプルをプリズム面に1~2滴たらします。 |
明るい方を向けて接眼鏡をのぞき、 境界を読み取ります。 |
MASTERシリーズは4タイプ。
丸洗い可能な防水、煮詰めながら使える耐高温から、
MASTERシリーズの特徴をしっかり維持した汎用モデルまで。
まずははかりたい濃度の範囲を決めて、
その中から用途に合わせて、必要な機能のタイプをお選びください。
自動 温度補正 |
防水 | 高温 | リーズナブル | |
MASTER-αシリーズ | ○ | ○ | - | - |
MASTER-Hシリーズ | ○ | ○ | ○ | - |
MASTER-Tシリーズ | ○ | - | - | - |
MASTER-Mシリーズ | - | - | - | ☆ |
めんつゆ、ラーメンスープ、しょうゆ、たれ、調味料、豆乳、食塩水、海水、野菜、屈折率、ブラインには、専用の対応モデルもあります。
沢山あってどれを選んだらいいのか分からない、という場合はどうぞ当店までお問い合わせくださいませ。
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