本日(2025年1月14日)、JR九州のD(デザイン)&S(ストーリー)列車「海幸山幸」がツアー列車としてJR日豊本線を大分から宮崎へと下りました。
昨夜発生した、日向灘を震源とする地震で、日豊本線の延岡⇔都城駅間は安全確認のため始発から運転見合わせとなり、この列車も運転されるか心配されましたが、お昼ごろから全区間で正常運転となり無事定刻通りに運転されました。
普段は走らない区間を走行するため、日向市の美々津駅へ撮影に向かいました。
「古事記」によれば、日向市美々津は、神武天皇が水軍を率いてここを出発、瀬戸内海を経て大和の国を征服し初代天皇に即位したとされる、いわゆる「神武東征」の神話の中で、そのとき船出した場所とされています。
海岸沿いからは、晴天の日には青い海と空のもと、美々津港の沖合の岩礁に立つ美しい美々津灯台を見ることができます。
今回は、美々津駅を俯瞰できる場所から沖合の美々津灯台を背景にした列車の写真を撮影しました。
美々津駅に到着したJR九州のD(デザイン)&S(ストーリー)列車「海幸山幸」。
美々津駅で上りの普通列車 736Mと交換、下りの 5007M 特急「にちりん7号」の通過を待ちます。
(写真上2枚)下りの特急 5007M「にちりん7号」通過後発車、終着の宮崎へと向かいました。
(写真すべて)
撮影日:2025年1月14日
撮影地:日豊本線 / 美々津駅