かって旭川に斉藤拳一師範率いる



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真武会
という流派が存在しておりました。
今から30数年前、当時、北海道における実戦空手界は有名主流派がオープントーナメントと銘打って大会を開催していました。
(真のオープン大会とは言えなかったが…)
それとこれまでブログで書いてきたとおり、我々、正道会館北海道支部が大会を開催しておりました。
実は、真武会では、それより以前から旭川において他流派に門戸を開放した
真のオープン大会
を開催していたのでした。
そのルールは摑みが認められ、空手のみならずレスリング、柔道、総合等といったジャンルからの選手も出場しており、それは異種格闘技戦の様相を呈しておりました。
その後、リングの使用、グローブルールの導入等当日としては画期的な試みを実践し
道内屈指の実戦空手界の雄
として、その名を轟かしていたのでした

また、同流派からは北海道チャンピオンのみならず、全日本チャンピオン等多くの優秀な人材が育っているのです。
斉藤先生には、正道会館北海道支部の大会を開催するにあたり全面協力していただき、また、弟も学生時代に大変お世話になっております

真武会と交流させて頂いた月日の思い出は尽きません。
当時の北海道支部のメンバーを引き連れ旭川まで遠征し大会に出場したこともありました。
その大会で小兵ながら、自分より大きな相手に一歩も引くことなく見事な戦いをしている青年に目が止まりました。
その青年は
相手の首を抱え込んでのボディへの膝蹴りの連打からのハイキック
回転胴廻し等々
その技は多彩であり、当時の北海道実戦空手界にはない戦法で勝ち上がり正道の選手をも撃破し牙城を守り抜いたのでした

彼とは正道会館主催の北海道大会で対戦したことがありましたが、彼自身の実力を発揮できぬままに終わったと記憶しております。
また機会があれば戦いたいと思っておりました…
彼は、私が正道会館を離れた後、弟が北海道本部長を務めていた時期に指導員として活動していたと聞いております。
小谷君元気でやってますか
(^ー^)
このように真武会は、自分にとって
縁の深い流派なのです。
その斉藤先生も今は日本を離れ、フィリピンで空手道を普及され御活躍されております。
先般、斉藤先生の御息女であるリオさんがフィリピン代表となり、4月18日静岡で開催される
総極真世界空手道選手権大会
への出場が決定しております。
一人の日本人がフィリピンへ渡り、空手の普及に尽力を尽くし、そして今度は
御息女が日本の世界大会へ挑戦
素晴らしい

これは、絶対に実現してほしいと真から願っております。
押 忍
優勝小谷君、準優勝誰だっけ?4位今は亡き小堀君、5位は弟でした。



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