とにかく私達3人は
おませちゃんだった。
先輩と付き合う事が
カッコイイと思っていたから
同年代の男子には
全く興味を示さなかった。
そして
好きになった先輩には
物怖じせずに
アプローチした。
ゆきちゃんが好きになった
男子バスケ部のキャプテンO先輩。
その頃、
好きな人に自分の名前の数だけ
トランプを切っ(混ぜ)て
もらう占いが流行っていて、
私とみえちゃんが
ゆきちゃんのために3年教室に
出動する事になった。
「先輩。これ切ってください」って
トランプを渡すと
O先輩はハサミを持ち出して
トランプを切ろうとした。
慌てた私は
先輩からトランプを奪い取って
「こうやって切るんです!」って
トランプを混ぜて見せた。
自教室に戻り
O先輩に切ってもらった
トランプで占うと結果は✖だった。
「先輩より先に
みやびちゃんが切ったからだと思う」
と、半分泣きべそのゆきちゃんが言った。
こんな事なら
トランプをハサミで切られた方が
まだよかったんじゃないかと思う
私とみえちゃんなのでした。
まだまだ続くよ~
おませちゃんだった。
先輩と付き合う事が
カッコイイと思っていたから
同年代の男子には
全く興味を示さなかった。
そして
好きになった先輩には
物怖じせずに
アプローチした。
ゆきちゃんが好きになった
男子バスケ部のキャプテンO先輩。
その頃、
好きな人に自分の名前の数だけ
トランプを切っ(混ぜ)て
もらう占いが流行っていて、
私とみえちゃんが
ゆきちゃんのために3年教室に
出動する事になった。
「先輩。これ切ってください」って
トランプを渡すと
O先輩はハサミを持ち出して
トランプを切ろうとした。
慌てた私は
先輩からトランプを奪い取って
「こうやって切るんです!」って
トランプを混ぜて見せた。
自教室に戻り
O先輩に切ってもらった
トランプで占うと結果は✖だった。
「先輩より先に
みやびちゃんが切ったからだと思う」
と、半分泣きべそのゆきちゃんが言った。
こんな事なら
トランプをハサミで切られた方が
まだよかったんじゃないかと思う
私とみえちゃんなのでした。
まだまだ続くよ~