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9月2日(日)14時から市民活動サポートセンターの地下シアターにおいて開催された交流のつどいは52名の皆さんの参加で大成功を収めました。
文昭さんの仮釈放の審議をしている四国更生保護員会がある高松市で先ごろ行われた1000人集会とパレードを伝えるDVDの上映からスタート。
会場には星野さんの絵画3点も飾られました。5月11~20日、県内3市5会場でのべ9日間開催した2018みやぎ星野絵画展の報告もスライドショーを交えて行われました。
続いて文昭さんと獄中結婚して32年になるお連れ合いの暁子さんからのお話。文昭さんが徳島刑務所の懲役労働で作り上げたカバンも演壇に飾られました。防弾チョッキの材料にも使われる素材を用いた頑丈な作りの立派なカバンです。まさに文昭さんの分身がこの会場にいるようでした。暁子さんは文昭さんの健康状態をはじめ先ごろの懲罰の様子を話されました。さらに文昭さんとのなれ初めや獄中結婚にいたる経緯にも話は及びました。参加者は改めて暁子さんや文昭さんの人となりを知り、何としても解放を実現しようという思いを深くしました。
テーブルに軽食が運ばれ歓談を交えながらのフリートークと交流。参加者の思いが語られました。鈴木眞さんのキーボード演奏に合わせて「ソリダリティ」の歌唱指導もあり、和やかな雰囲気の中で集いを終えました。
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