11・23星野再審全国集会の報告です。全国から640人の参加、会場カンパは25万円。5万円を封筒に入れてカンパした方がお一人いるとのこと!詳しい内容は、「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」のホームページにアップしてあるので是非読んでください。以下は、私の感想です。
星野闘争の救援運動における意義、国際連帯闘争・労働運動に果たす役割を再認識した感動的な集会でした。それは、全証拠開示運動の賛同人の方々の発言からずっしりと伝わってきました。とくにゴビンダさんの再審無罪を勝ち取った「無実のゴビンダさんを支える会」事務局長の客野美喜子さんの発言、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重さんの発言には、感動と展望をもらいました。「星野38年」が世界のたたかう労働者民衆と固くつながれること。貧困と孤独化と国家暴力という共通の資本主義の攻撃とたたかう世界の労働者民衆にとって、「星野38年」は共通の痛みであり希望であるということ。怒りと力のわき起こるベースであること。そして、全証拠開示運動の重要性です。
集会後の交流会では、全国で星野救援をたたかう仲間との一体感を感じました。みんな、星野さんをとり戻そうと懸命に頑張っています。集会の高揚感をともにしています。星野さん、暁子さんたち家族とともに「星野解放」をめざすことへのやりがいをともに感じています。
抽象的な感想に思われたかもしれませんが、とにもかくにも、この集会の成功を具体的な全証拠開示運動の大きな広がりにつなげていきましょう!
↑ 全証拠開示運動の賛同人の方たちの発言
↑ 星野文昭さんからの集会メッセージを読み上げる暁子さん
↑ 沖縄の会の和田さんの発言の時。全国の救う会の代表が登壇
↑ 弁護団からは6名の発言。写真は和久田弁護士。2・5徳島にも一緒に参加しました。
↑ 事務局の経過報告。金山さん。
↑ 家族からの訴え。暁子さん、従兄弟の誉夫さん、弟の修三さん。
↑ 閉会のあいさつ。沖縄の平良牧師。
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