みやぎ 星野文昭さんを救う会

無実の無期懲役囚・星野文昭さんの再審開始と早期釈放を実現するために、宮城県を中心に支援を広める活動を行っています。

2016年1月の絵と詩

2016-01-24 17:17:34 | 今月の絵画
 星野カレンダー2016の1月のページから「面会室(パートⅢ)という暁子さんの詩と「面会、会話のひとときの暁子」という文昭さんの絵を紹介します。




面会室(パートⅢ)




床屋に かかったようにきれいに

まあるく 刈られた つつじの木々が 並ぶ

「5番へ!」

バリヤフリーの 唯一の部屋だ



「ゆかりちゃんが あなたを

イケメンで 素敵な人だって 言っていたこと

受けて いたよ」と 私が言ったら

「自分をそんなふうに 自覚したことは

一度もない 人間的魅力が あるということだろうから

うれしいよ」と文昭。



手紙も はがきも

9.6徳島刑務所包囲デモに 関するものは

全部 墨塗り

新聞は 切り取られている という あなたに

あの 高揚感を もう一度 伝えた


「獄壁が 薄くなったことを 感じるよ

みんなとの 一体感を 感じているよ」

と文昭は 言った


そんな星野と 職場や地域での一体感を

みんな 本当に つかんで

「街」の二人が、叫んだように

星野の闘いを 自らの魂として

星野に 続くぞ と

みんな その思いを 共有しての

感動だったのだ



そして 国会前へと 感動は 続いた



あっという間の

30分の 楽しい 語らい

明日も 会えるという

安堵感が あった

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