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写真は、第二次再審請求後の裁判所・検察との三者協議により開示させた新しい写真などをスクリーンで示しながら、再審開始をめぐる攻防を説明する岩井弁護士と会場いっぱいの集会参加者です。運動の前進を実感した一つです。
星野文昭さんの集会へのメッセージを暁子さんが読み上げましたが、それにいたく感動しました。一回の手紙で発信できる最大の7枚の便箋にめいっぱい書かれてきたというメッセージ。最初と最後だけ紹介します。
獄中36年になる私と共に、全ての労働者・人民の力で再審・釈放をかちとるために、本日の全国集会に全国から参加された一人一人の皆さんに、暁子・家族共々、心からの感謝の言葉をおくります。
この一年は、歴史を見れば明らかなように、社会を変革する運動の中心を担う労働者・労働組合のなかに大胆に星野を持ち込み、そうすることで人民全体と一体の星野再審・釈放の運動をつくり出していく闘いが大きく前進した一年でした。全国労組交流センター、各産別・各地の労組交流センター、各労組、全国連西郡支部、全学連、婦民などで星野決議がかちとられ、22の救援会の結成と活動強化がかちとられ、カレンダー・詩画集、現地調査、学習会、そして暑い日も寒い日も街宣・オルグを行い、署名・会員拡大をかちとるという、目を見張る感動的な一年でした。
そのことに支えられ、力を与えられながら私も、とりわけ暁子が皆さんと共にその先頭に立って、一体に展望と確信を深め、日々を積み重ねることができていることに、心から感謝しています。・・・(中略)
自らと家族を信じ、仲間・全ての労働者人民を信じ、全世界の労働者人民の団結した力で、資本制社会を変え、誰もが助け合い、人間らしく生きられる社会をめざし、星野無期を覆し、本物の人間的未来を開く、そのために、すばらしい絆・団結・関係を大切に、日々共に生き、闘いましょう。
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