続・シーガイア100倍!!

「夜行列車」で旅立とう(その2)

寝台特急「富士」は時刻表どおり運転され
新山口6:09
厚狭 6:40 と停車して行きます。

そして東京から1100km本州のはずれ「下関」
に7:10到着します。

この下関と次の門司では「イベント」があります。
祭りをしているわけでなく、毎日のことですが


「機関車」を交換するのです。
この列車は先頭の「機関車」のみが動力車で後ろは
引っ張られているだけ・・・

その機関車も電気がないと動かないわけですが
その電気にも種類があります。
「交流電気」と「直流電気」です。

日本の鉄道は、さまざまな「事情」により
「直流」と「交流」が混在しています。

東京から下関までは「直流」
九州内は「交流」で
「関門トンネル」の門司側出口に
切り替わる「エリア」があります。
短い区間に「電気のない場所」があります

専用の機関車がその「電気のない区間」を
惰性で走行している間に機関車側で切り替えるわけです。

東京=下関 1000kmを余裕で走破できる「直流専用」EF66
下関=門司 1区間ですが専用の車両「交流直流両用」EF81
門司=大分 「交流専用」ED76

1000kmを走破して下関に到着!すぐに切り離しにかかります。


お疲れ様!今夜また東京に戻っていく働き者です。


代わりにやってきたのはEF81 次の駅までの短距離選手です。


連結は注意深く。。。


作業完了!海底トンネルを越えると九州大陸です!



あっという間に「門司」に到着!いよいよ九州です!
EF81からED76に交換作業が開始されます。


おつかれさま!


代わりにやってきたのがED76「交流専用」車両です。


オーライ!オーライ!


さらに!スロー スロー


この連結はパーフェクトでした!


ヘッドマークも誇らしげです。


おっと!出発時間です!急いでもどります。


小倉7:36
行橋7:58
中津8:21
宇佐9:33
別府9:33

別府湾が見えてくると終点大分はもうすぐです。


そして9:47 ついに終点「大分」に到着です。


ついたー!!おつかれさまー


すぐに車庫のほうへ引き上げていきました。
今夕方また東京へ向けて走っていきます。


大分駅1番乗り場の案内板「にちりんシーガイア」に乗り換えです。


やってきました「ハイパーサルーン」


下りは絶対グリーン車です。


大分出発!


山越え、川越え。。


みえてきましたよー!宮崎駅


13:09宮崎駅に到着です。



おつかれさま!


宮崎駅からは路線バスでシーガイアに向かいます。


SGOR!見えてきました。無事に到着です。


宮崎駅までの所要時間20時間13分
長い道のりでしたが、満足です。
遠くまで来たなって感じがしました。


注)現在九州方面へのブルートレインは存在しません。2010.1追記
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