続・シーガイア100倍!!

九州廃線危機の路線②(豊肥本線)

このシリーズ2回目は「豊肥本線」です。
豊肥本線は熊本駅と大分駅を結ぶ路線距離(営業キロ)が
148.0 kmの路線になります。
大分市近郊、熊本市近郊では通勤通学の足として利用客が多いのと
阿蘇観光ルートとしての役割を持っていたりします。
肥後大津から熊本空港アクセス線の計画も話題になっていましたね。

そんな豊肥本線ですが、宮地駅から県境を挟んで
大分県側の豊後竹田駅までの輸送密度が
九州でも屈指の低い数字となっております。
今回はこの区間のご紹介となります。

数字だけ見れば筑肥線よりも悪かったはず。
ですが、案外筑肥線よりも廃止される危機は小さいかな。。
特急も走っていますし、熊本=大分の都市間輸送も担っていますからね。。
ただ、このまま利用者が少なくなっていけば途中が無くなって
・熊本=宮地
・豊後竹田=大分
と分断される可能性もありますね。


2019年12月30日 この時もGPSチェックインラリーのために乗車しました。
熊本地震の影響で阿蘇駅から肥後大津駅までが不通になっており
その区間はバスでの移動でしたが今日は阿蘇駅までのご紹介です。
※記事はその時の焼き直しです。ご承知おきください。

豊肥本線普通2422D
大分     09:14発
滝尾     09:20着 09:21発
敷戸     09:24着 09:25発
大分大学前  09:27着 09:27発
中判田    09:31着 09:31発
竹中     09:37着 09:40発
犬飼     09:46着 09:46発
菅尾     09:54着 09:55発
三重町    10:00着 10:01発
豊後清川   10:08着 10:08発
緒方     10:13着 10:14発
朝地     10:21着 10:21発
豊後竹田   10:28着 10:44発
玉来     10:47着 10:48発
豊後荻    10:58着 10:59発
滝水     11:06着 11:07発
波野     11:12着 11:13発
宮地     11:24着 11:24発
いこいの村  11:27着 11:28発
阿蘇     11:30着  特急バスやまびこ号に乗り換え。


大分駅。阿蘇行の普通列車が入ってきました。1両だって。


かぶりつくぞー


ここは落とせないから集中してミスしないようにしたいと思います。


時間になりました。豊肥本線上り!


9:14 出発進行!定発!


出発して程なく・・・


久大本線が離れていきました(画面右へ進む線路)さようなら!


橋梁通過。


その後、


日豊本線とお別れです。さようなら!



滝尾 09:20着 09:21発


敷戸 09:24着 09:25発


大分大学前 09:27着 09:27発


中判田 09:31着 09:31発


列車交換がありました。


竹中 09:37着 09:40発


またも交換。


犬飼 09:46着 09:46発


菅尾 09:54着 09:55発


三重町 10:00着 10:01発


豊後清川 10:08着 10:08発


緒方 10:13着 10:14発


朝地 10:21着 10:21発


ヤッホー!!


豊後竹田 10:28着 10:44発


16分停車。なんかのんびりムードに。この先阿蘇方面に行くのは普通列車が1日5本。特急が1本と言う寂しい状況。



さぁ。ここからが廃止危機の区間でございますよ


玉来 10:47着 10:48発



豊後荻 10:58着 10:59発



豊後荻を過ぎると右に左にカーブの連続。
列車は地図の左へ進んでいきます。左端に熊本との県境が見えてきました。


県境を越え熊本県。滝水 11:06着 11:07発


車内の様子。ちょいお疲れ気味な雰囲気が。


波野 11:12着 11:13発

熊本方面から見て行くと当駅は線路が坂の上トンネル(2283m)を抜けて
ちょうど阿蘇山のカルデラから出た場所にある。
標高は754メートルと、九州の鉄道駅では最も高い。
また隣の滝水駅とともに、豊肥本線の中で列車停車本数が最も少ない駅である。
Wikipediaより


豊後荻=波野は左右にくねくねしながら高度を上げてきますが、ここからは前半直線、後半大きくカーブしながら宮地駅に進みます。



制限予告!


制限25!!霧も出てきたね!


これは工事のためか?


制限解除!


何本ものトンネルを突っ切って一気に外輪山内へ。


いい!凄くいい!!


宮地 11:24着 11:24発


いこいの村 11:27着 11:28発


そして・・・


11:30終点阿蘇駅に到着。


2時間16分かかりましたが、楽しかった~



ここからバスで肥後大津まで行きました
(バスは熊本まで行くけどGPSチェックインラリーがあったので・・)

因みにGPSチェックインラリーはこの時までで516駅まで進みました。



如何でしたでしょうか。
普通列車でさえ通しで乗る方が多いですね。
豊後竹田駅から先は乗り降りがほとんどありませんでした。

ですが、三重町をでて程なく通過する百枝トンネル、百枝橋梁や阿蘇カルデラ越え、九州で最も高い位置にある駅など
うまくすれば観光路線としてもなかなか面白いと思うのです。
熊本側にはスイッチバックがあったりしてそれが売りになってたりしますけどね。。大分側も負けてない。

百枝トンネルをご覧ください。興味ある方はググってみてね。
こんなところにトンネルが!って思いますよ。


ということで豊肥本線のご紹介でした!
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