海のシーンは、『MERMAID TIME』もキュアマーメイドの存在そのものも象徴するような場面にしたいなと考えていました。
自分でとても気に入っているシーンのひとつです。
一枚一枚の写真の中の海や空の色、全体を包む雰囲気にしっとり感が出せたので、
みなみさんらしく、大人っぽく、心の内の複雑さを醸し出すことができたかな…と感じています。
はじめてブルーレイで写真集を作った『15cure』から、収録できる画質をぐんとアップすることができたので、
海の波まではっきりとお伝えすることができたのも、うれしいかぎりです。
作品の構成を考えているとき、
作品の本筋の『MERMAID TIME』と、それと写真が展示してあるギャラリー風のお部屋?と、
まったく別々の作品、のようなものが、一枚のディスクの中に混在しているのもおもしろいかな…
と、考えている時期があって。
その時、ギャラリー風のお部屋の構想を、仮に“海の美術館”と、私の中では呼んでいました。
最終的に、完成時には、いまの6シーン構成へまとまったのですが…
ちょうど、このシーンが、
まるで、海と空を時間の経過と一緒に追いかけながら眺めてるみたいだな…と思ったりして。
そこから、タイトルを“MUSEUM of THE SEA”にしたりしてみました。
このころ、まだ明け方4時半くらいです。
写真集の冊子の表紙にもなった一枚です。
だんだんと夜が明けてきて、空の色も海の色もやさしくなってくる雰囲気がとても気に入っています^^。
『MERMAID TIME』の通販は、とらのあなさんで扱っていただいてます。
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