〔花かごしまのキャラクター“ぐりぶー”、見慣れるとかわいいです〕
昨日、花かごしまのメイン会場の吉野公園に行ってきました。
今年の3月18日～5月22日まで開催されている『花かごしま2011』。期間中に２回は観に行きたいと思っていたのになかなか行けず、この休みには絶対行くぞーと思っていたのです。
先週の休みは雨だったので「今度の休みは晴れますように・・」と祈っていたら、祈りが通じたようで晴天に恵まれました。でも灰は降りましたけど・・
〔私たちが着いたのが３時過ぎ。入れ違いで帰る人が多かったです〕
メイン会場に駐車場がないため、ＪＴ跡地に車を停めて、そこからシャトルバスで30分。カーブが多くて車酔いしそうでした。
〔色とりどりの花がきれいに植えてあります〕
当初１人で行く予定だったのですが、70歳以上は入場料がいらないと知った母が一緒に行きたいと言うので、渋々母を連れて行ったのです。
吉野公園の敷地はとても広く、行ったからには隅々まで見て回りたいと思っていたのですが、母を連れているとそうも行かず・・。閉園時間が５時だったこともあり（１人なら十分見て回れる時間ですが）、全体の半分も見ることはできませんでした。
〔暮らしの庭ゾーンの大根干しやぐらと黒酢造りのかめ〕
花かごしまといっても花だけではなく、こういう展示や菜園などもあり、この先には足湯もありました。私たちは時間がなかったので行きませんでしたが・・
〔花壇よりもこういうのが好きです〕
造園業の人が手がけた屋外展示のゾーンがあって、そこを見て回るのが楽しかったです。
一番気に入ったのが右の写真の水盤（と言っていいのかな）。さらさらと流れる水もいいけれど、こんなふうにこんこんと湧き出して、滴り落ちるのを見てると落ち着くなーと思いました。
〔木陰のベンチでひと休み〕 〔風になびく穂がきれい〕
あちこちにベンチがあり、心地良い風が吹いていたので、灰さえ降っていなければとてもよい散歩日和だったと思います。
平日の４時頃だったから、人も少なくてゆっくりできたけど、土日だと座るところもないかもしれませんね。
〔花でいろんな絵が描かれています〕
これを２ヶ月間維持するのは大変だろうなー、なんてことを考えながら観ていました。
〔噴水を久しぶりに見た気がしました〕
噴水が上がるタイミングを待っていたら、噴水近くにいた人も足を止めて携帯で写していました。
〔ぐりぶーの石像〕花かごしま2011、行くまでは入場料800円は高いなーと思っていたけど、実際行ってみるとその価値はあると思いました。
ただ問題はアクセスの悪さ。
自家用車では行けないし、公共交通機関でも便利が悪い。シャトルバスは25分間隔で、会場に着くまでに30分もかかるし、アップダウンやカーブが多いため車酔いしそうになるし・・
広い敷地や景観の良さで吉野公園にしたんだろうけど、わたしが遠方からの旅行者だったらうんざりしたかも。
花博など花に関するイベントには比較的行っているほうですが、私が行った中でこんなにアクセスの悪いところはありませんでした。
私が会場を出た４時半頃は同じように帰る人が多く、４経路あるシャトルバスの停留所はどれも長蛇の列。中でも私が乗るバスを待っている人は多く、列に並んで15分後に来たバスには私の後ろ３人までしか乗れず、それから後の人はあと25分待たなきゃいけないという状況でした。
吉野公園までの道路は住宅地を抜ける片側一車線の部分があり、近隣住民への影響も考えてバスの本数を増やすことができないのだと思いますが、このアクセスだったら「１回行けばいいや」と思った人も多いと思います。
あ、なんだか文句ばかりになっちゃいましたけど・・会場の内容自体は本当によかったですよ。だから余計にもったいないなーと思っちゃうんですよね。。
