『昨年より子供がミニバスを始め色々なチームを拝見させていただきました。沢山の指導者、監督?さんを見て思うのですが試合中になぜあそこまで子供にひどく罵声を言うのですか?試合中なので指示はあって当たり前だと思いますが時には「お前バ○か」、「お前帰れ」など大人が子供に指導する立場で言う言葉でしょうか?時にはコートに引っ張り出しそこで罵声を言う方も見ました。親としてよくこんな指導者に子供を預けるな~と思いました。
指導者の方が一生懸命なのははかりますが少し行き過ぎではないでしょうか?主役は子供達です、バスケットを嫌いにならないような指導をお願いしたいです。』
(山口県ミニバスケットボール連盟HP 掲示板より)
指導者の勉強会で、『高校の生徒に対して、何でベンチで怒ってばかりいるのか?』が話題になったことがありました。
今はそんな監督は少なくなった。監督の指導レベルが上がってきたから。というのが大体の結論だったと思う。
ミニバスはというと、やはり上記のような言葉が浴びせられる事がある。
指導者イライラするんだよね~。わかるよ~。
また、俺たち指導者は勘違いして、教えたことがそのままコートで演ぜられると思ってしまうんだよね~。
この前できていたのに今度はうまくいかない。
何が原因かというと、小学校のうちはまだまだ基本ができていないし、体も小さいので、ちょっと大きな相手や少し上手な子がいると、一瞬のうちに何もできなくなってしまうため。
それでも、行け~!やれ~!突っ込め~!何でできんへんのか~!!とやるもんだから、ドアホ~!になってしまうんだよね。
反省!反省!
行ってはいけんし、やってはいけん、突っ込んではもっといけん、と言うことを知っておかなければいけない。
またベンチでは人間性が変わる者も良く見かけます。普段はすごく人間味があり優しいのになんで?!みたいな人。
自分自身、ベンチでは大きな声をだすことはなかったが、最近はちょっと違うかもしれない。我慢しどころの感覚が少し鈍ってきたようだ。また、普段指導ができないがための苛立ちがでてくるのだと思う。マネージャーから反省しなさいと言われています。
僕たち、ミニバスの指導者は指導技術を上げて、ベンチの中では悠々と構えていなければいけませんね。
ところで、ミニバス指導者って何なんだろう。
時間を惜しんで、出世を棒に振って、身銭をきって、ボランティアでやっている。
それでもって、ミニバスの理念を尊重し、ベンチでは静かに、冷静に、大人しくしろ、子どもを尊重しろ的な。なんで指導しているのか時々わからなくなります。色んなものを犠牲にして、、。
【ミニバスを指導される皆様へ】
一生懸命やればやるほどベンチで熱くなるのは当たり前です。それを解消するために、適度な運動しているんだという感覚で指導をすれば肩の荷が下ります。ベンチ前を軽くジョギングして、この試合は何往復するぞ!と目標をたてて試合に臨んだらどうでしょうか。ベンチの前を熊のように行ったり来たり。ちょっと楽しくないですか。
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