せきは空せきが多く、夜間から朝方に
掛けて多くせきが出ます。
左心房と左心室の間の僧帽弁が変化して締りが
悪くなって生じる心臓弁膜症です。
家庭で出来ることはなるべく
犬を興奮させないようにして、
長い散歩や運動を制限することも大事です。
僧帽弁が完全に閉じなくなると左心室が
血液を押し出そうとすると
本来の大動脈の方向だけでなく、
逆方向の左心室に押し戻されてしまいます。
プードル、マルチーズ、シーズー、ポメラニアン、
高齢の小型犬に多くの発病が見られます。
僧帽弁閉鎖不全症は、
年齢を重ねるにつれて進行します。
呼吸困難を起こすと、
貧血や発作が起きることがあります。
また心臓の働きが低下して、
急に不整脈や心不全を引き
起こしてしまうケースもあります。