【2011年6月16日の記事】
おじさん、アルコールに弱いのだけれども、健康に良いというと、ついつい無理をしています。無理をしてはまっているところが、たそがれているってことでしょうか。ワインなんかは、血液サラサラ効果があるって話を聞いたことがありますので、つい、つい。
そんな中の一つが、「十勝ワイン」です。縁があって飲む機会が多かったということなんですが....。
「シャトー十勝」の1999年ものは、出来秋が豊穣で人気の十勝ワインの一つだそうです。2006年に3本購入し、これまで2本開けました。2年おきに飲んだのですが、まだ本物のワイン通ではないようで、味に大きな変化は感じていません。慣例に従えば、今年が最後の1本を飲むことになるのですが、他の十勝ワインを飲みつつシャトー十勝は、もう少し地下の室で熟成させてみようと思っています。
こんなことを思い出させたのは、今日仕事前に私用で池田に行った帰り道、(なんという品種かわかりませんが)ブドウ園の下草刈り作業をしているのが目に入ってきて、頭の中がワイ、ワイ、ワイン状態になってしまって、車を止めて様子を見てしまったからです。
かつて十勝ワインが入っていた樽は、今は広告の役を担っています。
こんなことはしたことはありませんが、人がいることをいいことにグット近づいて行きました。もうすぐ花が咲きそうなブドウの房が元気良く空に向かっています。よい環境で受粉され、気候に恵まれれば、頭を垂れてたわわに実るに違いありません。
本州のほうは十勝とは気候が違いますので、「まだこんなにしか育ってないのか」と、ビックリするのではないかと思います。
赤ワインはご当地純正です。今年もいいブドウに仕上がってくださいね。12月1日、十勝ワインヌーボーが楽しみです。
ちなみに、おじさんのアジト菜園にあるのは、「清見」、「清舞」、「山幸」の3本です。劣悪の環境ですが、しっかり実をつけるよう応援し続けます。
ところで、3本横並びっていいのかな。受粉の際に別の花粉が着いてしまったら、固有の個体種でなくなってしまうのでしょうか。もしそうだったら、おじさんとこのブドウは、「お見舞山幸」ってことになるかもしれません。