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あの頃に漂った次元での事 16

2022年02月07日 | REMEMBER BLUES

 

アクセサリーは高校生になって、極めてオモチャな輪っかでしかないリングが初めて着けた物。

当時、広島にはロックショップなんて、無いと言っても等しいぐらいしか無かった。

数少ないロックショップみたいな店に行っては、色々と眺めていた。

周りにはパンクファッションのお手本みたいなトモダチや大人は全くおらず、雑誌や映像の一瞬を眺めては、現実界とリンクさせようと妄想していた。

しかしオレには圧倒的な何かが足らなかった。そう、知識とセンスとお金だ。

音楽はファッションから。

バンドをすると言う事は人前に出る。急務だった。

 

お金を自分で稼ぐようになり、沢山の洋服とアクセサリーを買った。

ハタチの頃に、ウォレットチェーン&財布を身に着けるようになった。

ある日、その財布を使っている自分が凄まじくカッコ悪い事に気付き、ヒョウ柄のファブリックを貼り付けた。

DIYだ。

 

20代前半だったかな?シルバーブームが有った。

インディアンジュエリーも何もかも一緒くたになって、雑誌で紹介されていた。

海外の有名ブランドのリングやトップはどれも大ぶりで、ちょっと敬遠していた。

小ぶりなフラッシュポイントが自分にはフィットした。

しかも着けているのは、ジャームッシュに、ジョニー・デップ、イギーとその周辺の人達らしい。完璧だ。

手放すことなく今でも数種持っている。

財布&ウォレットチェーンは、誰でも知ってるスゲーのをタイミングで手に入れた。売り払ってしまったので、やはり今は持っていない。

 

30代前半L.Aに行った時、1人でビバリーヒルズに有る"クロムハーツ"に行った。

あまりにもさり気ない外観だったので、気付かずに一度通り過ぎた。

扉を開けて入ると、デッカイバウンサーが正面に立っていた。

店内ではピストルズが小さい音で流れていた。

意外だったけど、「あ、スティーブジョーンズだからか」と、納得した。

内装も全てカッコ良かった。

Tシャツを何枚か、お土産程度に買って帰った。

 

店をはじめて、アクセサリーのオーダーも沢山受けた。

自分でも沢山のアクセサリーをチョイスして着けた。

持っていたアクセサリーは沢山どこかに無くしたし、着けなくなった物も有る。

財布なんて冗談みたいな物を使っている。海外に頻繁に行ってたら、段々と小さくなっていった。

 

30代前半までは、アクセサリーには沢山の思い入れを持ち、身に着ける事が多かった。

いつからか思い入れもそこまで持つことも無く、身に着けていることが多かった。

 

今、身に着けているアクセサリーは、思い入れの強い大事な物ばかりだ。

もう2度と手に入れる事の出来ない物も有る。念も込められている。

もしこの手から離れる事が有るとすれば、その思い出を全て手放す時が来た時だろう。

 

 

 

ギラギラシテヤレ

 

クダラナイコトイキテルヒマハナイ

 

 

 

 

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Jim Jarmusch rides a bike

 

 

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