一晩経ってもモヤっとした気持ちが残っている。
全然、岡田監督が悪い、とは思っていない。
ただ、いいゲームだったのに、ぜんぜんいいゲームじゃなくなっちゃったのがとても嫌だな、という感じ・・・かな。
村上が投げているときは確かにキリっと締まって ドキドキ、ドキドキ、でも わくわく ワクワク。
7回表、ベンチにいる村上の笑顔は嘘じゃないと思ったし、たぶん本人も納得のピッチャー交代だったのだろう、と思う。
日テレG+で試合を見ていたけど、江川も福留も村上の球威は落ちてきていたし、もう限界やろう、とした岡田の判断は間違っていない、と言っていた。
岡田は、村上を勝ち投手にして、このまま逃げ切る作戦に出たんだろう。
でも、岡本に一発でやられた。
再三、追加点を取るチャンスはあったのに、結局 同点。村上の勝ち投手の権利は消えた。
で、まあ、最終的には延長の末 勝つことができたけど…
はっきり言うて、拙攻続きでおもろないゲームやったな。ほんまに。
今年の楽しみはゲーム後の岡田のインタビュー。
岡田のトークが面白すぎて、ゲームはつまらないのに岡田のインタビューだけ 録画を再生してみている。
記者「ノイジー、ようやく一発が出ましたね」
岡田「ほんま、一発だけやな」
まぢで笑った。ほんま、一発だけやないか。
もっと打てや、という本音が見れてホント面白い。
飾らない、岡田の本音がぽろぽろこぼれて 今年は岡田のコメントを読むのが楽しみになった。
で。
サトテルもあの、新人の頃のワクワクさせてくれたキャラクターはどこへ消えたのだろうか。
大好きよ、大好きだけど ぜんぜんわくわくせぇへんねん。
みんながスカッとする試合をしてくれれば 今回の村上のことも「そんなこともあったよね」になるけど、
こんなつまらない試合ばかりしていると、いつまでもあれこれ言いたくなっちゃう。
今はただ、「あーあ、やっぱりな」と言う思いから解放させてほしい。
先日の才木の時と言い昨日の村上と言い、がんばるピッチャーが報われるよう ぜひ、野手の皆さまには打って、打って、打ち勝ってほしい。ただそれだけ。