ジュヒョクさん。
パク・ウンビンちゃん、がんばってますよ。
貴方と共演したパク・ウンビンちゃんも、大切にしていたイ・ユヨンさんも、それぞれ良いキャリアを積んでいます。ソン・イェジン嬢は、お母さんになります。 みんな しっかりと生きています。
Netflixで同時配信がスタートした「おかしな弁護士 ウ・ヨンウ」。邦題は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」。
「変な」と付けることが、日本では躊躇われたのかな、と思いつつ、おかしな弁護士、ウ・ヨンウの物語です。
自閉症スペクトラム症候群のウ・ヨンウが、5才にして初めて発した言葉は刑法だった。
法学部卒の父親との、唯一の共通の話題は法律。ウ・ヨンウは自閉症ながらソウル大を首席で合格し、韓国屈指の法律事務所・ハンバダに就職する。
昨日で4話が終わり、ウ・ヨンウは傷つきながらもハンバダで弁護士を続けることを決める。
パク・ウンビンの演技が大袈裟なのか、こういうものなのか、実際の症状を持った人を知らない私には判断はつかない。
終始落ち着かず、大きな音が苦手で、人と目を合わせることが苦手。自分に興味を持ってくれないと父親は嘆くけど、クライアントに対しては真摯で、自分の持ちうる全てを彼らに注ぐ。
1話完結で、もちろん、上から読んでも下から読んでも同じなウ・ヨンウが解決していくんだけど、無鉄砲ではないところがすごくいい。ちゃんと上司の意向は汲んで、沿って、その上で解決策を模索していく。
ウ・ヨンウと初めて会った上司に当たるチョン・ミンソク(カン・ギヨン)はハンバダの所長 ハン・ソンヨン(ペク・ジウォン)になぜ採用したのか、と詰め寄るけど、リベラルな彼は、すぐにウ・ヨンウの計り知れない能力に気づく。
周囲の人の優しさ、ヨンウの優しさ、映像の美しさ、イ・ジュノ(カン・テオ)の温かさがドラマを彩る。
ラスト。。。
なぜヨンウがハンバダに入社したのか、数ヶ月前の回想が流れる。
ハン所長がヨンウ父の後輩だったことで あちこちの弁護士事務所を不採用になったヨンウをスカウトに来る。
ヨンウ父はハン所長に深く深く感謝するが、ハン所長には、何か企みがあるようで・・・。
ヨンウにそっくりな母親は、きっとチン・ギョンなんだろう。
ハン所長は、いつかヨンウを利用する日が来るのだと思う。