東京に 赴任した長男、ウッカリクンが一カ月ぶりに帰って来ました。
お土産は要らないよ、あんたの顔が見れたら良いからって言ったけど、うちにはこの人の帰りを待っている
チビさんが居るので何も無しという訳にはいかず・・・定番の東京土産
これ結構癖になる・・・美味しい
今回は中学の同窓会が有るので帰ったのですが、家には寄らずそのまま会場へ。
深夜にピンポン!鍵を持っていないからお客さまと一緒ですわ。
「母ちゃん、ただ今~!これ土産。待ってくれてたんか。詳しい話は明日するわ~!お休み~!」
どうやら飲みすぎてしんどかった様子で。
翌日は、いつものパターンでお昼まで起きて来ない。
寮のご飯が口に合わないと言うから 「おふくろの味」・・・筍ごはん、出汁巻き、焼きシャケ
お味噌汁 で遅めの昼食を済ませてシャワーを浴びたら、明日は仕事だからと帰って行きました。
行って来ます!の言葉を残して。顔を合わせたのは一時間もないか。
成長した男子と母との繋がりは食べる事だけ。
30数年前に、私が嫁いだころ、亡くなった父は私の帰省を喜んでくれたのを思い出す。
一週間ほど滞在して、「明日は帰るわね」
と言った途端に不機嫌になり、別れ際には決まって涙をこぼす父でした。
今頃になって父の気持ちが理解できます。子はいつまでも子で可愛いんですね。
早く仕事に慣れて、東京の空気に馴染んで立派な社会人に成れる事を祈っています。
今度はいつ帰るの? 僕も待っているよ