…昨日は、複雑な暗号の話を読んでくれやして、まことにありがとうございました
自分ではがんばって解いたつもりやったけど、ひとつ見落としていた事があったので、それをこれから追補します…
「ヨハネの黙示録」の第9章に出てくるイナゴの怪物の謎を、タロットカードのNo.10の「運命の輪」や、No.11の「正義」にある絵を参考に、昨日は解いてみました…
(「ヨハネの黙示録」も、1909年初版発行の、タロット・カードのデザインも、どちらもアダム=キリストの霊からの影響があるようなので、共通点が見出だせる)
結果として、
イナゴ=裁判の女神=スフィンクス=イブ=ミロクの翠さん
という答えを何とか導き出しましたが、どうも決定打に欠ける気がしていました
そしてやっと、暗号を作ったアダムの本当の意図を、後から思い出したのです…
スフィンクスの4つの特徴と、翠さんの共通点
1.人の顔 (又は女性の顔)
2.獅子の体=翠さんは後鳥羽天皇の末裔 (獅子=王者)
3.鷲の翼=翠さんは幽体離脱して空を飛べる
4.雄牛の尾=翠さんは牛が尾で優しく虫を払うように、愛を持ってサタン達を祓えた
…これは前から述べているスフィンクスの条件です
次に、「ヨハネの黙示録」のイナゴの描写から、
1.人の顔
2.獅子の歯
3.羽
4.さそりの尾と針
で、スフィンクスの4番目の条件が異なる
尾はあるが、「雄牛」が欠落して「さそり」にすり変わっています
一方、同じ文中に星座を想起させる単語がいくつかあり、星座の決まり順に並べると、
獅子座 (獅子の歯)→乙女座 (女の髪)→さそり座 (さそりの尾と針など)→射手座 (人の顔と馬の体)
となり、乙女座とさそり座の間に本来あるべき「天秤座」が、抜けていることがわかります
それで、文中で「雄牛」と「天秤座」関連が意図的に抜けていることがわかりました
イナゴについて、4.の尾の項目の「さそり」がもしフェイクで、「雄牛」の欠落があるとすると、欠けた部分を埋める本当の「雄牛」は、文中のどこにあるのか…
おうし座と天秤座の支配星は両方共「金星」ですから、
「雄牛=天秤」に置き換えることは、可能です
しかし、イナゴの説明の文中に、「天秤」関連のものは、なかった
だが、1900年後に初版が発行された、タロット・カードの「正義」のカードには、裁判の女神が持つ「天秤」の絵がある
しかも、その1枚手前の「運命の輪」のカードには、スフィンクスの絵があり、女神もスフィンクスもかぶりものを含めるとおかっぱ的で、両者共剣を持っていた
まるでスフィンクスと女神は同一だというかのように…
「黙示録のイナゴ」=3つの要素だけがある未完のスフィンクスなので、
4番目の欠落した「雄牛」の特徴の代わりに、この「天秤」のある絵を当てはめてみよう
するとどうなるか
この裁判の女神をミロクの翠さんの比喩だと解き、彼女がイシヤの導師にフェアに戦って勝ち、サタン達を祓って天に帰した後の勝利の図だとすると、
「正義」のカード
=翠さん(=裁判の女神) が愛を持ってサタン達を祓ったこと (天秤座の支配星の「金星」は、愛も象徴する)
は、スフィンクスの 4.の条件に等しい
=雄牛が優しく尾で虫を払うように、翠さんは愛を持ってサタン達を祓う
どうです、「正義」のカードの持つ陰の意味が、スフィンクスの「雄牛の尾」の意味と、ぴったり同じに重なりましたね…
これで、1900年ぶりに「黙示録のイナゴ」に欠けた、「雄牛」の部分を、「天秤」の絵を介して「正義」のカードが補うことになり、スフィンクスの4つの条件がそろいました
必然的に、
「黙示録のイナゴ=スフィンクス=ミロクの翠さん」、ということになります…
これなら、誰も文句はあるまいと、思います
アダムはこのようにして、完璧な暗号を作ってくれます
…ただし、今回は1900年も間を空けて、解答を用意してくるとは、大変難解でした… (手こずったワ、)
むろん、アダムがタロットのデザインが決まる時に、条件に合った絵になるように、何らかの気を送った?可能性はあります…
でないと、この黙示録の暗号、先に作っても成立しないしな、
(中世のタロットの「正義」の絵にも天秤や剣はありますが、女神の髪型がおかっぱ的ではない
それからひとつ訂正をしますが、今回採用した絵の女神の前髪は見えなくて、かぶった王冠の横の縁がまっすぐなので、おかっぱ的に見える、という意味です
スフィンクスの頭も、おかっぱ的だが、髪の毛ではなく、かぶりものですからね、)
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