…ここからの展開は、以前に何度かブログでお話ししましたので、御存じの方も、多いかと思います…
しかし、もう少し詳しく付け足しますと、
ここで言うアダムを作った「神様」とは、広大な無形の親神様ではなく、そのお使いの方の、より小さな「神様」ですね…
つまり、例の3重の聖球の表面全体に張り付いてできた、白い膜状の気 (聖球の外側の、「愛の蝋の海」の成分が、聖球の外面の神界=智恵の気と接して、冷え固まりくっついたもの) と、そこに接する智恵の気の表面部分 の、合体した区域 (=愛と智とが1:1) を指します…
いささか不思議かもしれませんが、そこに、元々無我だった親神様から一部発生した自我意識 が、宿った(=小さな「神様」) ということです…
この「白い膜+神界の表面部分 」(=小さな「神様」) は、ご自分の話し相手を作るために、聖球の一番外側の、神界の層深くから、薄青い智恵の気のもやをひとつかみ取り出した…
その方法は、白い膜の一部を変形させて細長くし、内側にある聖球の神界に突っ込んで、先端を曲げてもやの一部を丸め取る、という簡単なものでした
かなり深くまで突っ込んだのは、神界の最も表面部は、「愛の蝋の海」と結合して一体化し、その両方の部分にまたがって神の自我意識が宿っていたからで、その部分からもし塊を取り出すと、神自身とほとんど同じなので、他者と対話をすることにならない
それじゃつまらない
(自分と話をしたって、何の新しい刺激もないじゃないですか)
…そこでその部分を避けて、もっと深くまでさぐって、別の所の智恵の気のもやを取り出してみようと、されたわけです…
(それで私が何故、聖球の第1層を「神界」と名付けたか、これでおわかりでしょう
薄青い霧状の、智恵の気の層の表面に、神の自我意識の半分が、「愛の蝋の海」の冷えた膜からまたがって、宿ったからです)
…ここまで、今までお話ししたことのない細部について、付け足して話しています…
なぜ私が今までこの事を黙っていたかと言うと、みなさんに、いきなり気の「白い膜」だの「長い紐状」だの言うと、びっくりされるし理解しにくいでしょうから、ブログの2000回以上の連載の中で、何度も「気」や「もや」について十分語り、みなさんにある程度漠然とでもイメージを抱いてもらってから、初めてお話ししています…
それで、私がこう言わないと、「神」って何なんだとか、論理的に説明せよとか言われるに決まっていますから、いずれ詳しくお話ししなければと思っていました…
今がその時だと思いましたので、できるだけわかりやすく説明して、こうやって開示しています……
で、イブ=ミロクの生まれ変わりの翠サンにも、この「膜」などの持つ真の意味については、つい一昨日、初めて伝えましたので、彼女は少し、びっくりしていました
(狭い意味での「神」の発生源について、私がはっきり教えたので)
さて、「神 」 (=聖球全体を包む、白い膜状の気など) は、神界から智恵の気のもやの一部を採取する時に、できるだけ白い膜の下から深く奥に、白い1本の紐状の気を長く出して伸ばしたが、これがいけなかった
…なぜなら、奥の方にある智恵の気のもやを少し丸め取った際に、次の第2層の天界との境界にまで達していたらしく、隣り合う天界にある、白い雲状の愛の気の端を、少しかすったらしい
それで、勢いで共にかすり取られた小さな愛の気のもやが、すくわれて行く、智恵の気のもやの脇にくっつき、一緒に外に出された…
神は何も知らずにそのまま、拾い上げた智恵の気のもやを純粋と思い、球形にしようとぐるぐる丸めて成型してしまったので、共にあった愛の気は、完全に智恵の気のもやの中に入り込んでしまった…
(つづく)
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