「ヨハネの黙示録」、第8章内にあった暗号の共通点を大きくとらえると、
「遠くへ行くこと・環境が激変・熱いものに関する話題」
でしたね…
ところでイブ=ミロクの生まれ変わりの翠さんは、48才で覚醒し、天で持っていた強いお祓い用の気の力が復活し、神様やアダム=キリストなどの霊と話をしたり、幽体離脱して天界にも何度も超スピードで行き来してきたし、幽体を自在にも変身できるのですが、
神様からそれらの事を人に言うなと固く禁じられており、表向きはただの人として、過ごしています……
そういった点で、エイトマンは超速で移動でき、誰の姿にも変身でき、悪者を退治するスーパー・ロボットなのに、ふだんは人間の探偵のふりをしてみんなには黙っているので、翠さんが置かれた状況とよく似ていて、彼女は共感する面があるようです…
また、実際は死者であるエイトマンが、人間であった時の人格と記憶だけを持って、人そっくりの機械として動いている姿は、ある意味では不気味なんですが、
精神だけが残っている状態は、言い換えれば、霊体(=幽体)になったみたいな感じですね… (実存でばか力が出せますが)
それも、幽体離脱して活動したりした翠さんにとっては、精神だけで動くという感覚はわかる気がするのです…
というか、彼女は幽体離脱を会得した結果、肉体の中にいる時と外に出た時とでは、魂=幽体の持つ自意識や性格は何ら変わらないことを知っており、これじゃ生きていても死んでいても、幽体には変化の境目がないんですね、と笑って言っていました…
だから、もう、天寿を全うして死ぬのはこわくないと、言っていました
(魂の永遠性を悟ったかラ、)
むろん、彼女だって家族のためにできるだけ長生きをしたいし、この世が良くなっていくのを見届けたいと、願っています
何しろ、彼女はこの世の浄化を手伝うために、満を持して人間に生まれてきたのですから…
後、ウルトラセブンもそうですが、エイトマンも又、無表情に近いデザインになっています
己れの感情を出さずに冷静に戦いで相手を倒すには、ちょうど良い設定です……
(両者とも、敵を相手に無駄なコロ○はしないし、降参したらできるだけ助けてやろう、という感じはあると思います
エイトマンも、逃げた悪人が死にそうになったら、救出して警察に突き出しています)
…この冷静さも、翠さんが共感する所で、彼女は邪霊やサタンのお祓いに際し、慈愛も大事だが、根底では常に冷静な判断を失わないように、指導役のアダム=キリストに天で長いこと特訓を受けてきました…
なので、お祓いでは熱意と献身も大事だが、表面的には落ち着いて無表情に見える位が、丁度よいことを、知っているのです…
また、2008年の夏に、彼女が幽体離脱してアダムの霊に連れられて、イシヤの導師に和解の談判に行った時、彼女はアダムの命令で幽体を無表情な天使に変え、天使として導師と渡り合いました
その時も、終始何があろうと、彼女は訓練した通り、中性で無感情のような態度を貫いた
その方が、相手の導師のエディが後で改心したら、冷静で公平無私に見える天使に、生の感情をぶつけ、全霊で頼ってきやすいからです…
なので翠さんにはエイトマンのロボットゆえの無表情さも、そこに隠れた内心の葛藤も、何となく自分の体験と重なり、わかる気がするのです…
最後に、エイトマンは、死んだ東八郎刑事から記憶と人格を科学者が取り出して、ロボットの電子頭脳に移し変えたが、
インドで釈迦の弟子のミロク青年も、死後に天に上げられ、神様により魂を5才に戻されてから、大きな無形の愛の気のもやである、イブの中央に据え置かれ、300年かけて、融合させられた
(ミロク青年は元々、イブ本体から取られた小さな分けみたまだったので、本体の中に再融合されたに過ぎない)
…そして神様は、ある日融合のすんだイブ=ミロクを、大きな男の子の赤ん坊の姿の幽体に作り変え、人間の子供が育つように、姿に変化をあたえつつ、天界で見かけが5才になるまで100年間育てた
それから、実際にお祓いの技術を身につけさせるため、地球に近い月の裏面に、白い気で野山のある世界をアダムに臨時に作らせて、そこを仏教の須弥山(しゅみせん)内の兜卒天(とそつてん)とした
(アダムは、昔から世界のほとんどの神仏を創作変身して兼務しており、釈迦とキリストにも転生したから、須弥山の担当でもある)
そして兜卒天にイブ=ミロクを住まわせて、無形の気のもやから、時々少年~青年の姿にしては、アダムが武術や方術を教え込んだ
(アダムが来ない時は、イブは無形のもやに戻されて、何もない月の地面に寝かされた
月は結界で囲まれていた)
…こうして兜卒天に来てから1750年後に、イブ=ミロクは十分に訓練を積んだ上で、20世紀の半ばに、「日月神示」の予言にある、みんなが幸せになるミロクの世を成就させるため、地球の母の胎内に降り立った
そして、女の子として生まれたのである……(女の子なのは、サタン達をおびき寄せやすいため)
だから、東八郎がエイトマンの頭脳の中に意識を移されたように、ミロク少年の幽体が、イブの大きな幽体の中に溶け込み、覚醒した翠さんは、幽体でミロク少年の姿にも、いつでもなれるようになった
…その意味でも、エイトマンのロボットへの改造談は、翠さんにとっては、自身のイブの幽体の中に小さなミロク少年の幽体を移し入れた上に、全体を男の子の姿に改造された体験と、どこか通じるものがあるのです…
以上のような点で、ミロクの翠さんは、十分にエイトマンの立場と共通するいくつかの要素があり、子供の頃にそのアニメを気に入って観たことは、彼女の無意識の奥底に眠っていた、ミロクとしての精神を大人になって立ち上がらせる時に、自然と役立ったのです……
これらの事を踏まえていただければ、何故アダム=キリストが、魂の妹のイブ=ミロクのために、「エイトマン」に関する暗号を集めて「ヨハネの黙示録」の第8章に入れたのか、わかっていただけるかと思います…
最新の画像もっと見る
最近の「スピリチュアル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事