お爺の語りは、ちっとも前へ進まないって? まあ、少々お待ち下さい
今に本筋に (どれや) 戻りますから…
翠さん(=イブ=ミロク) の家族の事を話すために……
わしは、話していて、これは証明ができる、と思うたら、背後の証明部分も付け足さずにはおれんのや
…それができん場合は、代わりに昔作っておいた予言書に入れた暗号を、いろいろ解いて見せる
わしが、人間でない?証にな、
あんたら、「人間の証明」て知ってる? カドカワの、森村誠一の小説や…
母さん、僕のあの帽子、どこに行ったんでしょうね……ていう、宣伝文句の映画になったやつや……
わしの場合、人間でない証明、をせんなんから、大変なんや
苦労して「ヨハネの黙示録」作成に参加したり、(アダム=キリストのご協力により、)
我こそはと独りで「日月神示」や、その続編の「大日月地神示」を下ろしたけど、まだまだ世間では異端の書扱いでな、後数百年?はかかるやろうなぁ、私が認知されるのに、…
それでここで懇切丁寧に、これまでの親神様のご計画と実行済みのいきさつを述べてるつもりやけど、何せ1600回以上連続した我々仲間の長い語りを、ぶつ切りで連載してるから、途中から読んだ人に、また一から説明せんなんやろ、足踏みもするわな、そら、トントンと、…
てなことで、今日も駄弁ばっかりやけど、許してな、わしの癖やさかい、
で、子供時代の翠さんにわしが天啓を与えてロシアの物語をすらすら書かせた、
けど合い間にわざと途切れた場面があり、そこを近年わしが語って後から当てはめると、物語が完成した、という話をした…
するとみなさんは、ほんまかいな、本当に、そんな抜け落ちた場面があるのかいな、と当然思うやろう…だからわしは、その抜け落ちた場面はこうやと、証明せねばならなくなる……
そういう、ちまちました几帳面な証明をするから時間ばかりかかるのやけど、そこがわしと、他の1部のにせ霊能者と違うところや……(わしの言うことを書いているのは、沢田ヒヅキさんやけど、彼女は私の言葉を一言一句、聞き漏らさないように訓練されている、)
では、その後から物語に当てはめた部分をある程度載せるわな、
ちょっと長いんで時々省略するかもしれん
(物語の題を載せないのはね、昔翠さんが出来上がった作品を、友達数人に読ませたからなんや
みんな、もう覚えとらんやろうけど、万一ということもあるのでな、題は非公開とさせていただく)
では、
『町長の娘、ターシャ・ヤフラスカです。(ここから、追捕分)
彼女は、おととい二人に会ったばかりでした。
その時は森で散歩しているさいちゅうで、二人はターシャに出会ったのでした。あの雌熊ではありませんが、いきなり出てきて、乗馬服姿でした。片手にムチを持ち、長靴をはいて黒髪をなびかせ、なかなかの美人でした。
丁度馬を休ませていた所で、顔見知りのケオドフとは林間学校で何度か一緒になっていました。ターシャはアレクセイに興味を持ったようでしたが、その時はそれで別れました。
今、リアのことが気になりそわそわしている二人を置いて、彼女は後ろを振り返り、愛犬のシロップを呼びました。小柄な白い犬で、マルチーズのようです。シロップは店の入り口から駆けて来ると、ターシャの腕に乗り抱き上げられました。』
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