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氷月神示 解凍 その1654

国之常立神より皆様へ

どうです
ここのブログでは何回もお話しした内容ですから、前からお読みの方は、又かという思いで何の面白味もないでしょうが、初めての方には、多少、面白いかもしれませんな
何より、「水星の魔女」は幾ら面白くてもフィクションですが、こちらは実話ですから
きちんと、70年前の予言書の「日月神示」にも、二千年前の「ヨハネの黙示録」にも、イブ=ミロクの翠さんが、アダム=キリストによる試練を受けた後、覚醒してきてイシヤの導師のエディと戦って勝つ、という事が暗号で書かれています
そして、このブログで私が既にその暗号を沢山解いて、皆さんに証明して見せましたよね…

…さて、その後日譚ですが、エディは、あろうことか、戦った相手の翠さんに恋をしていた
(この時エディは、老齢だった)
自分でも思いがけなく、腹立たしく、しかしどうしようもない
彼女は、攻めてきた相手を決して憎まず恐れず、常に平静で、戦いで見せた寛容さ、フェアプレイ精神、そして敵をも助ける慈愛、自己犠牲の塊のような態度は、そんなものを見たこともないエディにとっては青天の霹靂、強烈な印象を彼の中に残した…そして、とりこにしてしまったのだ
(翠さんは、全く自覚なし)

このあたり、能天気な感じのスレッタとも相通ずる所があるのですが、彼女にしたら正体不明の相手が引っ込んだようなので、やれやれといった感じでした
しかしまもなく、エディが腹いせにけしかけておいたサタン達が次々とやってきて、翠さんは毎日苦労して祓い、身を守る術も更にいろいろ開発していった
(もちろん、陰でアダムが守っていた)
その過程で心眼が発達し、天国や地獄が見えたり、幽体離脱も会得し、見えない神様と対話できるようになった
不思議なのは彼女のおなか(幽体のおなか)に属する丹田のあたりに、いつしか白い煙のような幻の湯気が立ち込め、ある時真ん中に青いめのうのような、縦だ円形の3センチぐらいの幻の石が、浮かんだ
実はこれが、伝説の錬金術師、ヘルメス・トリスメギストスが伝え残そうとした、錬金術特有の、「賢者の石」といわれるものだった
かつてあると言われたが、ほぼ誰も達成したことのない境地だ
しかし、翠さんはまだその時は、不思議な石のようものが見えるな、と思っただけで、ただ神様からは、その石は天使もサタンも欲しがる貴重なものだから、決して渡すな、触らせるな、と言われた
それで、一層、身を守るために隙を作らなくなった

…この賢者の石は、気のもやが結晶化したものである
彼女の丹田にある気のもや (アダムの指導で、よく練って密度が均一になっている) は、長年天国に帰れていなくて苦しんでいるサタン達を助けたいと、彼女が毎回お祓い時に願う内に、博愛の気持ちが高まり、愛の熱で高温になった
それで、白い幻の湯気になったのである
更に、もっと熱すると、湯気の中の愛の気と冷静さの気が分離して、愛の気は白くて軽い霧状となり、冷静さの気は青く見えて、周囲の圧力を受けて結晶化して残る……これが賢者の石で、
どんなに愛すれども根底では常に冷静さを失わない心的態度を保っていることを、表している
これは、お祓いのためにサタンに感情移入して、かわいそうに、助けてあげなければと熱烈に思っても、決して隙を作らず、サタンの悪意につけ入られないよう、客観的冷静さを同時に備えているからこそ、出てくる現象である
いささか難しいかもしれませんが、このようにして翠さんは、お祓いを沢山こなす内に、丹田の気がどんどん高温になり続け、時に湯気が濃厚な飽和状態になって、いったん少し冷え?てから又温度が上昇するようなことを繰り返し、その度に幽体と丹田とが大変化を遂げていった
特に最初の方でこの賢者の石が現れ、しばらくすると幽体が流動的な熱い黄金に変わった
熱いのは、愛だからである
従って、翠さんの熱い幽体にサタンが触れると、直ちに清まり、昇天した

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