今日は張り切って、書き手のHi…さんにがんばってもろうた、ご苦労さんな
さて、後ひと息や
「トーマの心臓」、解決編、解決黒頭巾ならぬ赤ずきんならぬ、なんだっけ?
そうや、ハアト・ズキン、や、
ようやく死んだトーマや、熱意あるエーリクの訴えを聞いて、目が覚めたユーリやった
よかったよかった、
もう、自分を卑下しなくていい、神様はいつも自分を愛して下さっている、どんな時にも何があっても、神様を信じて立ち上がればいい、
あんなに友人達が自分を丸ごと受け入れていてくれるのだから、
そや、ユーリ、自分をおとしめることなんてない、自分が自分を愛さなくちゃいけない、そして、身の内から愛をあふれさせるのじゃ…他者に向かってな
ユーリはその後、穏やかな顔になり、オスカーと和解し、翌日にはバッカスに誘われて、あれほど嫌悪していた事件のあった寄宿舎のお茶会用の部屋へ行き、お茶をごちそうになった
バッカス「どうしたんだい? きみは笑ってるね
いとも幸福そうに」
ユーリ (微笑みながら)「ええ バッカス
……神様は人がなんであろうと いつも愛してくださってるということがわかったんです」
バッカス「ああ?ああ!
ま 人間は神さまの作品なんだから いつでもかわゆいもんさ
多少の欠点はあれど」
それから、ユーリは神学校へ転校することを学校に表明する
聖職につくためだ
それを知ったエーリクはせっかくの友達を失うと動揺するが、ユーリは落ち着いて、過去にあったことを彼に告白する
1年前のイースター休暇に学校に居残っていたユーリは図書室で顔馴染みの上級生、サイフリートに誘われてお茶会の部屋に行った
彼が不良なのは知っていたが、互いに読書好きで、知的な彼に惹かれたのだ
(ユーリはおとなしく優しいトーマにも、たいそう惹かれていた)
そこで最初は本の感想を述べあっていたが、途中から様相が変わり、サイフリートは悪魔主義者の本性をむき出して、他の3人の仲間と共にユーリを痛めつけた
そして、神の代りに自分を拝めと言った
できる限りユーリは抵抗していたが、最後にとうとうタバコの火を押しつけられて耐え難く、屈服してしまった
その事がずっと心の重しになっていたのだと……
しかし、昨日エーリクが翼を全て君にあげると言ってくれた言葉から、かつてトーマもユーリの罪を何も知らなかったが、ただユーリが心を閉ざしていることを感じとり、
ユーリが何者であろうとかまわずに、初めに一切を許して、愛情を告げてくれたのだとやっとわかったと言った…
ユーリはもう1度主のみまえで心から語りたいと思い、聖職につくことにしたと言った…
そして、エーリクに感謝する…
出発の日、エーリクとオスカーは、駅までユーリを見送った
下級生のレドヴィが、トーマが書いた、例のユーリを想う詩片が挟まった本の包みをユーリに手渡し、車内で見て下さいと言った
列車を見送るエーリクとオスカー
座席に座って本を開いたユーリは、詩片に気がついた
「ーーぼくはほぼ半年のあいだずっと考え続けていた
ぼくの生と死と それからひとりの友人についてーー……〈以下略〉」
おわり
さて、最後の暗号や……
「日月神示」 「 空の巻」 第13帖 第11段落の次の、神示が書かれた日付けの文や…これも、特別に今回だけ、暗号になってるんやで
「 三月三日 日月神記す」
=みがつみひ ひつきしんきす
=身我罪否 彼通気心機す
意味:
ユーリは自分の身を罪人呼ばわりするのをやめた
彼は友人達の気持ちが通じ、心機一転して行動した
…とね
ところで、「空の巻」では、この「トーマの心臓」に関する暗号の入っていた第8~12帖 (第11帖は飛ばす) は、昭和22年の3月3日の1日だけに集中して、書かれている
…それはもちろん、作者の国之常立神が、後に3月3日に生まれるミロクの翠さんを想定しており、
生まれた彼女が長じてこのマンガに夢中になり、いずれミロクとして覚醒する時、トーマのような命がけの心境と、エーリクのように絶対退かない強い熱意で、邪霊やサタン達のお祓い (=清めて昇天させること) を愛を持って行わねばならない、
その時に、このマンガから学んだことが、大いに彼女の役に立つことを予測していたからです
だから、わざと3月3日中に終わるようにした
…ということです
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