そんなわけで、飛騨翠さん(仮名=ミロク)は、隠れたアダム=キリストの指導により、様々な術を身につけ、お祓いをするたびに実力をつけて行きました…
それでもエディがその後けしかけて放置しておいたサタン達が次々来たので、毎回苦労しましたが
彼女は神様とアダムから、必ず相手に母のような愛を持って祓うように、決して嫌ったり憎んだりするな、と教えられていたので、その通りにしていたら、ひどく手こずる相手に対しては、究極の技として、術を使わずに愛の心だけで祓うこともできるようになっていきました……
それは、私はどうなってもいいから、あなたの身についた重い黒いけがれの気を全て受け取ります、そうするとあなたの身は軽くなるから、昇天して下さい、と心で呼びかけるものです…
もちろん、けがれの気をかぶるのは一時的であって、サタンが自分のけがれの気をはぎ取るようにして彼女に飛ばして渡し、昇天した後は、すぐに自分で念じて浄化します
(普通の人には極低波動の気なので、とても吐き気がして耐えられないレベルです
彼女も昔、サタンよりはずっと弱い邪霊のお祓いを始めた頃でさえ、とりつかれると吐き気がして、頭を上から押しつぶされそうなほどの圧迫を感じ、抵抗して跳ね返すのがやっとでした
サタンのお祓いをしていた最後の頃には上達していたので、ちょっと気分が悪い程度で、抑え込めました)
我々もそうですが、彼女は元々非常に大きな整った幽体を持っており、それを超圧縮して人間の体に入っているため、気が濃密にできており、サタン達の出すような極低波動の気が外から取り囲んでものすごい圧力を加えても、頑丈かつ柔軟に跳ね返せるのです
…そうやっている内に、彼女はお祓い活動の最後の頃にはそばに来たサタンを、何もせず一瞬で念じて浄化し、すぐさま昇天させられるようになりました
今のは、彼女が一対一でサタンを祓う場合の話で、アダムの霊と二人で集団のサタンを祓う場合、先述したように、兄妹で怠け者の御子になったふりをし、だらだらしてサタン達をおびき寄せ、仲間になるふりをして彼らを十分油断させてから、一斉に大きな清めの結界で包んだり、ひそかに仕掛けをしておいて、瞬時に祓いました
もっと大群のサタンも何度か祓いましたが、その時は二人は幽体を超拡大して空に行き、下方に黒い粉のように見えるサタン達の群れを気合いや術で祓っています
その時は、翠さん(=ミロク=イブ)も、相当な気のエネルギーを使い疲弊しました
サタンは浄化されると白く軽くなり、天にみんな喜んで帰って無害な幽体に戻りましたので、今は安心です
もう地上に何も居ないので、我々もこうやって落ち着いて、ゆっくり話しに来られます
(なお、邪霊もそれまでに全て祓いましたが、わずかに残っていても昇天できるように誘導しています)
ジゴクに関しては、既述したようにサタンと人間の亡者が、それぞれ地中に悪い気で勝手に作って住んでいたもので、元々神さまが作らせたものではありません
2007年~2008年にかけてアダムとイブがそれらを空にして取り払ったり、閉じて封印しましたので、もうどこにもありません
以後は、極悪の人間の魂は、天界にある「人間の天国」の下方に新たに設けられた、「反省と労役の天国」へ必ず連れて行かれ、ある程度良くなるまで教育されてから、普通の天国に戻されます
天国は、人の幽体のレベル別に7区画に分かれ、上ほど悟った人がいます
レベルが上がれば、上へ行ける仕組みです
そしてレベルを上げるために、時折人は地上に転生して心を修練します
今述べたように、あなた方全員の未来は明るいので、どうか希望と周りへの感謝と、自他をいつも同時に幸せにするバランスのとれた智と愛を備えるようにして、生きて行って下さい
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自分が体験した不思議なお話、神霊から聞いた大事なお話を書いています。今まで隠されていた秘密も沢山、開示されています。
以前に心霊能力が芽生え、今では神霊のお声を聞いて口述筆記をしています。
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