前回の暗号で、作者のアダム=キリストが、日本語の「後継者(=光恵謝)」という答えを出せるように、わざと「…栄光、知恵、感謝、…」というせりふを並べ立てて御使達に言わせたの、わかりますか?
とても明解な暗号の例ですね
では、「ヨハネの黙示録 」第7章の暗号、次は第13~15節から、……
(原文を知りたい方は、ネットでご確認下さい
ただし、こちらは必ず、日本聖書協会発行の1954年改訳版の、「新約聖書 口語訳 詩篇つき」(2002年) を、底本に使用しております
1970年代以降に、聖書は他にも新改訳版等が様々出ているそうですが、「ヨハネの黙示録」の場合、その暗号の性質上、文章に1字でも変更があった場合、(特に漢字やその並び順について、) 暗号が完全には出てこなくなることがあります
[だから、黙示録の最後にこう書かれている
『この書の預言の言葉を聞くすべての人々に対して、わたし[=イエス] は警告する。
もしこれに書き加える者があれば、神はその人に、この書に書かれている災害を加えられる。
また、もしこの預言の書の言葉をとり除く者があれば、神はその人の受くべき分を、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、とり除かれる。』]
アダム=キリストがなぜそう言ったのか、今ならわかりますよね
彼はただ単に、暗号が中に入っているから、私の決めた文章 (1954年版の日本語訳に、全部反映される) を決していじるな、と言いたいだけだったのです
別に、背いたからと言って、災厄が降ってくる訳じゃないし、何も悪いことは起きませんよ
ただ、彼としては暗号解読をいずれ行う際に、ある特定の日本語訳を使用すると、決めていたからです
おそらく、普通にネットに出ている黙示録の訳は、大抵我々の使用している底本とほぼ同じと思いますが、検索されると、たまに新訳本で文章が変わっているものがあるかもしれません
その点は、どうぞご了承下さい)
さて、第13~15節より
衣彼 存 患難 血洗白前 夜仕 屋張共
=来ぬ彼 横棒イ子 患難 (以下同上)
=来ぬ彼 木黄謀意志 患難 (以下同上)
=来ぬ彼 脆王 謀意志 2×中心難 血洗 (以下同上)
=来ぬ彼 脆王 謀意志 不忠心男 血洗 (以下同上)
=(同上) 血洗白前 夜仕 屋張共
=(同上) 決戦城前 用仕 奥超恐
=来ぬ彼 脆王 謀意志 不忠心男 決戦城前 用仕 奥超恐
意味や:
ラギネイ国の、性格が脆(もろ)い新王の所へ、侍従がやって来る
彼は、部屋の奥にこもり、いつも何事に対しても超恐れて震えている王に、仕える用があるからだ
この侍従は謀略をする意志があり、不忠な心の男で、城の前でいずれ戦乱を起こそうと決めていた
今度はラギネイ国の若い侍従のクインザが出てきます
彼は、「メリーベルと銀のばら」の長髪の美青年、ユーシスとやや似た風貌ですが、性格は切れ者で笑顔で偽りを言い、策略を弄するタイプ
第2王子のルマティを昔から敬愛するあまり、他の王位継承資格者を排除する狡猾な計略を立てます…
(ユーシスの母が不義の息子を偏愛するあまり、実子のオズワルドを邪険にし、夫の庶子のエドガーとメリーベルをまっさつしようとしたように、突き進むタイプ)
クインザは気弱で猜疑心の強い、病弱な新王に、忠義を誓うように見せかけて、王が国民に対して圧政をするようにわざと仕向け、国民が怒ってクーデターを起こそうとするように、誘導する…
そして、賢明でまっすぐな気性のルマティ王子を王位につけようとするが、真の王位継承者は、順位から言って、花鹿だと判明する
(彼女の父親は先々代の王の、アメリカでの落とし子で長男だった)
クインザは花鹿の存在が許せない
そこでーー、彼はどうしたのか、
次の暗号に出てきます…
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