
暗号解読に手間をとられ、お待たせしまシタが、話の本筋の「金桃 その1045」の続きあたりからですね
(アダム=キリストと、魂の妹のイブ=ミロクとが、協力して智恵と演技と勇気で、沢山のサタン退治をしていく所)
…こんな風にして、毎回アダムは様々な策略を用いて見事に、スマートにサタン達をおびき寄せてだましては、昇天させて行った
翠さんはそれらを手伝いながら感心し、アダムが表面上は冷淡にさえ見えるが、サタンのお祓い時には必ず陰で彼女の安全を確保し、難しいが彼女にやりきれる程度の役を演じさせたり、気の術を使うよう適切な指示を出してくれている、と感じていた
アダムは智略の塊であり、中に優しい心を隠し持っていた
素知らぬ顔でサタン達を手玉にとるが、彼らの昇天を真に望んでいた
それは、翠さんの母と共通した性質だった
なぜなら、翠さんの母親は昔神様が派遣した人で、アダムの大きめの分けみたまで作られており、アダムにとっては双子の妹格だッたかラ、性質が同じで当たり前なのだ
翠さんは母の性質を熟知していたカラ、それと似たアダムの気質を、すぐに理解した
(ただし母は神様によりずっと半覚醒状態に留められていた
娘の翠さんが覚醒して、危険な心霊活動をしていることを母が気づいて心配しないようにするためだ
母は非常にカンが鋭く聡明な人で、どのような人にも公平で相手のためを思って考え智恵を貸し、尽くして助ける人である)
…翠さんはのんびりしていて何でも寛容に受容する自分と正反対で、頭が切れて弁舌も鋭いが思いやりのある母に幼い頃から惹かれており、アダムにも同じ吸引するものを感じた
翠さんは12才から、訓練のためアダムの気の術にかかり、性格を時々変形されて歪められていたが、13才の頃3ヶ月程、素直な性格に戻されていた時期があッた
その頃彼女は、一人っ子の自分に優しい兄がいればなあ、と何回かふと考えた
実はその時、隠れて見ていたアダムの霊が彼女のそばに近寄り、兄としての愛情を送ったので、彼女はその雰囲気を感じ取ったのだ
それから長期間、彼女に死にたくなるほどの厳しい精神特訓をアダムはするにあたり、本当はお前の事を大好きで大事に思っているんだよ、と少しでも伝えたかったのだ
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