前回のタロット・カード (大アルカナ・カード22枚) についての新解釈の続きですが、
No.11の「正義」のカードの絵には、他にも意味が関連しているカードがあります
「正義」の裁判の女神は「2本の石柱」の間にある、「石の椅子」に座っていますが、
これと似た構図のカードが2枚あります
カードNo.4 皇帝……皇帝はヤギの頭飾りの付いた、「石の椅子」に座っている
皇帝=偽の大サタンに変身したアダム=キリストの霊
石の椅子=イシヤの導師 (イシヤは「日月神示」内の用語)
ヤギ=黒い山犬に似たサタン達
だったので、これは過去に神様の作戦上、アダムが時々偽の大サタンのふりをして、サタン達やイシヤの導師をだまし、見張ってきたことを表してイル
そして、後から来るNo.12の「正義」のカードでは、石の椅子に裁判の女神(=イブ=ミロク) が座るので、翠サン(=ミロク)が、2007年にイシヤの導師に勝利し、大サタンとも戦って祓い、昇天させたことを、表しています
(アダムは予定通り大サタンとして敗れたふりをし、その役を永久に辞めた
なお、カードのデザインは、1909年に製作されたものなので、そこにアダムの未来予言が入っていることになる)
…一方、No.2の「女教皇」では、女教皇は黒Bと白Jの2本の石柱の間にある椅子に座っている
女教皇=アマテラスに変身した?アダムの霊 (世界のほとんどの神仏は、昔からアダムの幽体による創作変身説)
女教皇の胸に付いた十字架=本当は彼女がキリストの霊の変身である?暗示
手にした巻物 (TORAの文字)=トーラーは、「ユダヤ教の律法書」の意味だが、ROTAと並べ替えれば、「当番表」の意味になり、アダムが、キリストやアマテラス、その他多くの神仏の役割を、順番に早変わりで演じている意味になる
背後のザクロと、ヤシの模様の垂れ幕=ザクロ(女性性)、ヤシ(男性性)で、未婚の女性を表すが、
ザクロの実の配置が、イブを表す「生命の樹 (セフィロト) 」の球の配置と同じ
日本の言い伝えでは、1500年前に、伊勢の内宮にまつられていたアマテラスは、雄略天皇の夢に現れ、自分は1人では寂しいので、京都の丹後半島の真名井神社にまつられている豊受という女神を呼び寄せ、自分の食事担当としてほしい、と告げた
そこで天皇は内宮の近くに外宮を建て、トヨウケを勧請してまつった
以後、内宮と外宮とは同等に祭儀が行われる…
さて、その話を元に、更にカードの絵に解釈を加えると、
女教皇の背後に見える海と対岸=豊受がまつられている真名井神社は、丹後半島の海辺の山の上にあるので、そこを指す?
女教皇の水色の衣のすそが、海の波に変形している
=衣のすそは、背後の海と共鳴している
=アマテラスと丹後のトヨウケとは、共鳴している
三日月=トヨウケ
(真名井神社の祭神の豊受は、月神でもあるから)
三日月の下部は女教皇のすその波に浸かる
=トヨウケは、背後の丹後の海から呼ばれてきて、アマテラスのそば (足元) に置かれた
両側の白と黒の柱→ソロモン王の神殿の入り口にあった、J (=ヤキン=彼は設立する) と、B (=ボアズ=力を持って) と書かれた柱と同じ
=ソロモン王の神殿の建設を意味する
=外宮の建設 (に言い換える)
後ろの垂れ幕のザクロの実の配置が「生命の樹」を表す
=つまり、そこの席は本来、「生命の樹」で表されるイブが座るべき椅子である
=外宮を表す
ザクロとヤシ
=未婚の女性
=トヨウケ (独身の女神という言い伝え)
また、
白と黒の柱
=昼 と夜
=太陽神のアマテラスと月神のトヨウケ
=内宮と外宮の2柱、
(神様の霊は、柱と数える)
(=陰陽=まが玉)
…とも言えるかもしれません
では、最後に絵の全体の解説:
アダムは日本では昔からアマテラスに扮し、お告げを出して丹後半島からトヨウケを勧請させ、内宮と並び立つ外宮を建てさせた
それは、未来に魂の妹のイブ=ミロクが、サタン退治の手伝いのため日本に転生して来るので、
彼女にトヨウケの役も与え、自分のそばに先に受け入れ先を確保しておくためだった
絵では椅子は外宮を表す席だが、そこにアダムがイブが転生するまでは、代わりにトヨウケを兼務して、座っている様を表す
「女教皇」のカードと比較すると、その後のNo.11「正義」では、裁判の女神(=転生したイブ) が2本の石柱の間の椅子に座っている所が共通しているが、(柱の見た目は違う)
転生した彼女の中に、トヨウケの役目的なもの (五穀豊穣を祈る役) を果たすだけの気の力は秘められているが、人間に生まれているので、まだ未熟であるとも言える…
以上、大変細かく解説いたしました
私説珍説ですので、どうぞ軽く聞き流して下さい
皆様、どうもお疲れさまでした
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