マンガ「白いトロイカ」が、なぜ「ヨハネの黙示録」の第12章に暗号化されて入り、予言されているかというと、それはブログで既にご紹介した、25作品と同じで、イブ=ミロクの翠さんの性格や人生と、共通点があるからです…
(以下、ストーリーに沿い、少し詳しいですが、比喩的に比較してみます…)
ヒロインのロタ (本名ロザリンダ)→ロシアの貴族の娘だが、両親は皇帝への反逆罪でなくなり、ひそかに百姓 (農奴) の養女として育ち、自分の身の上を知らない
=翠さんはミロクの生まれ変わりだが、神様に丹田を封じられており、前世の記憶と気の力を抑えられていて、自分の身の上を知らずに育った
→ロタは地主の家に来た音楽教師に、歌の才能を認められる
=翠さんは14才の頃、魂の兄のアダム=キリストの霊に、一時的に丹田をゆるめられ、成績が急上昇した
→教師は都へ帰ってしまい、ロタは都で歌の勉強をしようと脱走、長い旅路に出る
長い金髪を切り、おかっぱにして男の子に変装して旅をした
=アダムの術で、十代の翠さんは知らずに負の精神訓練を受け始めた
(彼女は子供の頃はおかっぱだった)
→脱走した農奴を追う兵士に見つかりそうになり、ジプシーに助けられたり、
酒場で歌って酔客にいじめられそうになる
=20才代前半の翠さんは、アダムの訓練により、わざと劣等感を持たされ、疑似ノイローゼにされて苦しんだ
→ロタは貴族の青年のレオに助けられ、後に都で再会して彼の屋敷に引き取られる
令嬢としての作法の教育をうけ、音楽院に入り才能を表す
=翠さんはアダムの訓練に合格したので、負の訓練をゆるめてもらい、今度は彼は、彼女の丹田の封じを解いて気の力を解放し、霊視や邪霊(=未成仏霊) のお祓いの術を伝授し始めた
→レオの婚約者のナタリアがロタに嫉妬する
ナタリアの従姉が音楽院にいて、ロタにわざと意地悪をし、歌の試験を受けられないように妨害するが、ロタは見事な記憶力で突破する
=イシヤの導師のエディが翠さんのお祓い活動を察知し、妨害しようとして沢山の邪霊を順に送り込むが、翠さんは次々祓い、最後に送られた大サタンも倒して昇天させたので、エディは敗北した
→ナタリアの従姉が、ロタは貴族ではなく酒場で歌っていたことがあると、悪いように曲げて噂を流したので、ロタはレオに迷惑をかけないよう、失踪する
=翠さんに、アダムは自責の念を持つ術だけは少し残しておいたので、彼女は悩むが、その内になんとかなおるだろうと、信じる
→ロタは音楽教師と再会、自信を回復し、実母の実家へ連れて行かれて祖母に会うと、幼児の記憶が少しよみがえる
幼い時から首にかけていた、ルビーのペンダントの裏に彫られた名前が、祖母の亡き娘の名前と一致し、激しく動揺する (ペンダントはコサックの友達に預けてあり、後に返してもらうことになる)
祖母が彼女を本当の孫のように感じるので、養女にした
=翠さんは見えない神様からお前はミロクだと言われ、認めることにした
自分のおなかの丹田に一時、緑の気の石(=錬金術で言う「賢者の石」) が1個浮かんだり、霊と話ができて、お祓いができたりと、不思議なことが多すぎるので
→ロタは劇場に紹介され、歌手活動を始める
=翠さんは、毎日のようにやって来る沢山のサタン達のお祓い活動を続けた
→ロタが母の実家に伝わる特別な子守唄を思い出して歌ったので、祖母の本当の孫だとわかり、祖母共々抱き合って喜ぶ
=翠さんはついに生まれる前、ミロクであった時の記憶がよみがえった
仏教でいう須弥山の兜率天にいた時の、日本的な青年僧侶の姿に、幽体でなれたのだ
(将来日本人に転生するので、日本風の出で立ちにされていた)
→都に反乱革命を起こそうとする一味の首領とロタは出会うが、彼は昔故郷で幼なじみだったコサックのアドリアンだったので、互いに驚く
=アダム=キリストは翠さんの前に、魂の兄として正式に現れ、彼女を驚かせた
→レオは皇帝から、アドリアン達一味を捕まえる司令官に、命じられる
ロタは愛するレオと、友達のアドリアンとが対決するのではと心配し、悩む
=アダムはレオのように真面目に振る舞ったり、アドリアンのように、わざと無頼漢的に振る舞ったり演技をして見せるので、最初翠さんは戸惑った
(アダムは演技巧者だと、自分で教えている)
→レオは独裁的な皇帝に愛想をつかし、皇帝側のふりをしつつ、アドリアンなど革命一派と協力して、苦しんでいる農奴達を救い、平等な世の中を実現することを目指すようになった
=アダムは良い霊であるが、サタン達をつかまえては祓うために、時々堕落してサタンの仲間になったふりをし、サタン達をおびき寄せる芝居をした
→ロタはレオとアドリアン達の仲間として、皇帝を倒す勢力に味方し、危ない連絡役も果たす
=翠さんはアダムに協力し、2人で悪者の芝居をしたり、彼女がおとり役になり、サタン達を引き寄せては沢山祓った
→ナタリアは反乱の中でレオとロタに命を助けられ、改心して味方になり協力するが、作戦が失敗して兵士に撃たれてしぬ
=導師のエディは幽体離脱して訪れた翠さんに説得されて改心し、アダムの仲間になり協力するが、数年後に老衰でなくなった
→ロタは短剣で皇帝を刺そうとする
皇帝は昔、彼女の母に片想いをしたので、よく似たロタを気に入っており、刺されようとするが、彼女にはできない
皇帝は皆から嫌われているが、誰をも信じられない孤独な人であると感じ、彼女は彼に同情しつつ去った
=翠さんは、皆から嫌われるサタン達を、常に深い愛情と同情を持って祓い、昇天させた
→レオは兵士につかまるが脱出
それを知らないアドリアンは、皇帝に自ら名乗り出て、自分の身と引き換えに、レオを釈放してくれと頼み、つかまる
処刑場でレオはアドリアンを救いに来て、けがをし、なくなる
ロタが悲しみにくれる
=キリスト (=レオ+アドリアン) は、昔人々を救うために、身代わりとなって死んだ、というイメージと重なる
→皇帝は毒酒を飲んでから、反乱軍に潔く殺される
=翠さんが以前大サタンと戦った時、最後に大サタンは自ら祓ってくれ、という態度をとり、彼女の究極の気の技で、昇天させられたことと重なる
→ロタは故郷へ帰り、アドリアンと後半生を幸せに暮らした
=翠さんは自分の使命を終え、兄のアダムや神様とお話ししつつ、静かに暮らしている
(多少ストーリーのエピソードは、時系列が前後している場合があると思います)
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