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氷月神示 他の暗号解読編 306

国之常立神より皆様へ

「ヨハネの黙示録」で、作者のアダム=キリストは、各章の数字と、その章に含まれる暗号内容とを対応させた、しゃれを考えていましたよね、
例えば
1=ひ=秘密の開示 (隠語の紹介)
2=に=日本のみなさんへの手紙
3=み=みろくが日本に生まれて参る
4=四=四つの生き物 (スフィンクスを表し、同時にミロクの翠さんの特徴を暗示)
フォウ=父王 (「ジャングル大帝」で、レオの父はジャングルの王だった)
(他にもマンガ作品、6つあり)
5=五=五芒星 (安倍晴明)
(他にマンガ作品、2つあり)

で、今回解読した第6章ですが、当然アダムによる、章の数字に関するしゃれがあります
では、ご紹介 (下手やけど、笑わんといてな、)
6=ロク=ロック=心をロックする
シックス=しくす=しくしく泣く
リク=リーク=秘密をもらす
…これらは、第6章に含められたマンガ 2作品、
「トーマの心臓」のユーリ、そして「11月のギムナジウム」のトーマ、それぞれの抱える心の秘密と悲しみ、最後に告白すること、を表している
(あんまり変なしゃれでなくてよかった、一同、ホッ、)

…それから、この2つは萩尾望都さんの作品ですが、第4章にも彼女の作品がひとつ、暗号で入っていましたね…
「白き森白き少年の笛」です
(24年 2/24 「他の暗号解読編 197」 参照)

この題名をいつもの暗号解読の手法で解いてみると、
白き森白き少年の笛
=白×2 き×2 木×3 少年の ケ×2 由
=城 2 き 5 少年の けふ よし
=シャトー ふき後 正念の 今日良し
=指8止男 (お) 復帰後 正念の 教良し
意味や:
(ある事件がもとで) 8マンの連載を止めるように指摘された男 (桑田二郎) は、復帰後、正しい念の教え (仏教) など (精神世界の解説書) を沢山出版し、良いのでヒットした

偶然、こんな答えが出ました
物事は同じ要素があると、シンクロすると、私は前に言いました
この両方の物語 (「白き森…」と、「エイトマン」) は、共に、死者 (死んだ少年の霊と、死んだ刑事の記憶を持つエイトマン) が正体を隠して生者と仲良く交流し、最後に死者であることが明かされて、生者の友がビックリし、死者は去ってもう2度と会えない、という結末です…
…だから、この2つの作品は根本的に同じことを言おうとし、共鳴し合うので、2重にして暗号化できるのだろうと、私は思います…
ただ、誰か (神さま?) がその暗号を作れるようにしたのか、それともただの偶然なのかは、みなさんのご想像にお任せします…

ところでこれ以外にも、萩尾さんと桑田さんのお2人の作品には、幾つかの共通点があります
2人ともSFを描くのが好きで、スリラーものも描いている
手塚治虫さんに影響を受けたと話している
そして特に、人物の生き方を取り上げた作品では、秘密を抱えた人物がなかなか周りに本当の事を言えず、(時には悩み葛藤し、) 最後には去って行くか、不運に死んでしまウ、あるいはユーリのように、最後に告白するかですね…
そんな作品が、散見されます
萩尾さんの作品だと、他に「11月のギムナジウム」のトーマ、「白き森…」のエディ、「秋の旅」のヨハン、「ポーの一族」シリーズのメリーベル、など
桑田さんの作品だと、
「エイトマン」の東八郎、「ウルトラセブン」(コミック化を担当) の諸星ダン…など
翠さんも、子供の頃テレビでずっと見ていました
…そう言えば、「ウルトラセブン」は、「ヨハネの黙示録」の第7章に、短い2つの暗号文の答えで出ていましたね… (23年 12/5 「他の暗号解読編 54」に、解読過程あり)

暗号の答えの意味だけを載せますと、
「黙って仕事をし、額に印がある
僕は地震のような声で叫び、大きな四肢を授かっている」
「地球へ来た異星人と威力のあるけんかをする
彼は星の使いである」
(以前と比べ、一部答えを修正しましタ、)

ウルトラセブンは、ふだんは正体を隠して人間のふりをし、ウルトラ警備隊員になっているが、宇宙怪獣との戦いで弱り、どうしても故郷の星へ帰らなければならなくなった
彼は同僚の女性隊員に素性を明かしてから変身し、宇宙怪獣と最後の力を振り絞って戦って勝ち、そのまま宇宙へ飛んで去ってゆきます…
彼 (諸星ダン) が、女性隊員に言ったこと
「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。それが僕なんだよ。」……

翠さんは、これらの作品の人物のように、自分がイブ=ミロクであるという秘密を終生抱えつつ、
周りの人に言いたくても言えないまま、天寿を全うすると思われます…
…また、「トーマの心臓」のトーマや、「ウルトラセブン」のダンのように、人助けのため、自分の命を投げ出すほどの気概を持って、お祓い活動をしてきた点も似ています……
ですから、彼女の魂の兄のアダム=キリストは、彼女のこうした2つの特色を表すため、
萩尾さんと桑田さんの作品をシンクロさせつつ、「ヨハネの黙示録」内に暗号化して、それぞれ納めたものと思われます…
(不思議なことに、桑田さんは少女マンガ家で特に注目している2人の内の1人に、萩尾望都さんを挙げて、すごいと述べています
やはり、何か共鳴する点があるのでしょうか)

なお、なぜ萩尾さんの作品だけでなく、桑田さんの作品も比喩に必要かと言うと、それは翠さんが、2001年頃から2011年頃の間に集中して、邪霊やサタン達のお祓いを行い、(2008年からはアダムも加わって2人で行った、)
その回数が何百回以上にも及んだと思われるため、お祓いは危険と緊張感を伴い、戦いと一緒ですから、エイトマンやウルトラセブンのような、戦士的な例えが、必要だったからです…
(翠さんの幽体は巨大に拡大も極縮小もできるため、ウルトラセブンのような拡大、縮小可能なイメージも、ちょうど当てはまる)
もちろん、彼らヒーローがただ戦いが強いだけでなく、ふだんは温厚で慈悲的な性質を持っていることも、ミロクの翠さんの比喩に使うには必須の条件です

…というわけで、優れた作品を生み出されたお二人の作者を初めとする、黙示録に暗号で引用されている、マンガ・アニメ作家の方々には、改めてお礼を申し上げます…

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