氷月神示 解凍 その1949

国之常立神より皆様へ

…これで智天使ケルビムに関する暗号解読を終わると言いたいところやが、まだ番外編があるのやで
なぜ知ってるのかとか、野暮(やぼ)なことを言わないように
…わしが、かつてケルビムの幻を創出した、アダム=キリストの霊と仲間やと言うなら、彼の作った暗号を解き、番外編があるなら彼に聞かされて知ってて当然やわな…
むしろ解けへん、知らん言うたら、おかしいねんで
世の中、神の使いやとか言うまがい物は多いけど、本物と偽物を見分ける目を持ちなされや…
(もちろん、霊感があり、神仏に奉仕しよう思うて、けなげに日々努力しているまじめな人達もいる)

さて、番外編て、どこにあるのやと聞いたあなた、驚くなかれ、実は例の４人の名前の中にあるのや

「和気清麻呂と北斗君」
「和宮内親王と浜辺さん」
この2人ずつが1つのコンビになっていて、彼らの姓名の名の部分に、互いに強い絆がある……漢字パズルの要領で解いてみよう

清麻呂=清まだれ林口ノ口
=清ま誰リンクの巧
意味：
リンクで巧みな技を披露する、あの清らかな人は、まあ誰だろう

北斗君ですね
次に、
結=結(論)
弦=弓玄(くろ)
結弓黒
意味は：
弓削道鏡は (皇位を継ぐにふさわしくない、) 心の黒い人間だという結論に達した

和気清麻呂が宇佐八幡宮から持ち帰った信託の内容ですね

…このように、清麻呂と1000年後に生まれた北斗君との間には、互いを指し示す暗号のようなものが、名前の中に秘められて？いるのです……
それは、2人がどちらも高潔な人物であるから、互いに共鳴しやすいから？でもあります……(偶然やと思うても、かまへんねんで、)

次は女性陣やな……
望都
意味：
徳川に嫁いだ皇女和宮は、幕末に江戸の町の民と江戸城を戦火から守りきった
彼女は生まれ育った京の都に帰ることをずっと望んでいた
なぜなら、父の仁孝天皇の墓に参りたかったから
そして、明治の数年間京都に戻っていた

…もう、漢字変換の必要もありませんでしたな
そのままや

次、最後やな、驚かんといてな、
(和宮) 親 (ちか)子内親王
=ちかし内心ノー
=血貸し内心ノー
意味ですよ：
血を貸してくれ、(赤十字やないねんで、)
と言われ、内心ノーだ

つまり、浜辺さんの描いた吸血鬼のマンガのことですな
具体的には、「ポーの村」という作品で、エドガーや仲間達の隠れ住む村に、ある男爵が迷い込み、夜寝ているとエドガーが忍んで来て、彼の首に手を当て、血を少量抜き取った
気がつき驚く男爵に、エドガーは妹のメリーベルが (貧血体質で、) 血が足りないから、あなたに協力してもらったと言ってのける
(翌朝男爵は村から無事外に帰された)

…これで和宮と浜辺さん同士も、名前の中に、互いを指し示すキーワードが隠されていましたね……
2人とも、遠い都 (京都や東京) へ行きたいと強く望む気持ちに、関係がある、という点が共通しています…

わしは、この暗号を作ったアダムに、「○貸し内心ノー」というのは、さすがにあからさまで冷血的な表現やないか、もうちょっと優しい言い方できんのかね、と聞いたのやが、
彼はいつも冷静で論理的で、見かけはどうあろうと中身のつじつまが合ってさえいればよい、というスタンスなものですから、
時にはこのような無粋な暗号表現になってしまうのですな、
皇女和宮様に申し訳ないので、わしが1つ別の解釈を作り申した…

親子内親王=親子内心ノー
意味やな：
同じ吸血鬼シリーズの「メリーベルと銀のばら」で、まだ人間であった13才のメリーベルは、いろいろな事件の後、伯爵家の養女となる
実はその伯爵こそ、彼女とエドガーの実の父で、幼い時に生き別れているが、庶子で事情があり、互いに内心は親子だと気づいているが、表向きは知らないふりをしている

…これでいいかな