良い意味で少し壊れてる方がなにかと都合がいい。

宇宙なんちゃら戦隊の人のプログを読んでた。

思うに、そこに都合のはどこかネジがキレてる人。全身の癌が消えるとかの奇跡もないのに・・・みな奇跡を称賛してる。アホらしい。

でもそういう集いでも意味不明なグッズでもいいから救われたいと思った自分ってなんなんだろう？

要するにマトモなのがいけない。

世の中を生きるには、良い意味で少し壊れている方が何かと都合がいいんだと思う。

もう・・・・おいらは世界に届かない。のかも。

宇宙なんちゃらの人がいつか詐欺で逮捕されなきゃいいなぁ。ちゃんと信じてる人には効くものであって欲しいなぁ・・・。

そういう意味では神さんと同じか。

あんな怖くて訳も分からないモノに依存していた自分というモノや在り方が今でもとっても悔しい。霊験みたいなものが全然届かない自分と言う存在の希薄さがなんだか悲しすぎて嫌になる。

せめて散財した分だけ、戻る奇跡があるといい笑。

でもきっとないんだな。

世の中の理を超えてまで起こるものなんて悲劇しかない。

おいらはまた横滑りして違う次元にいるみたいだ。

だってモノの基準や大きさが微妙に依然と異なってるんだなぁ。

元居た場所からズレたのか。

いやいや・・・自分と言う存在だけがズレたのか。

物事を変える「量子の目」・・・おいらにはなかった。

自分の心さえ変えられなかった。

悪い意味でマトモなのが仇でした。

阪神大震災で死ぬべきだったのに死ななかったし、東北の震災でも死ななかった。

本来、死ぬはずだった過去を回避してるような、14歳からのだだ滑りだった。

ただ「生き残す」ために用意された意味のない人生。

神戸に行くはずだった人生。

東京から東北へ行くはずだった人生。

死なないだけでは、まったく人生そのものがつまらなくて、人生なんてものには意味がない。

死んでてもいいから、ちゃんとやり遂げた人生が欲しかった。

死んでてもいいから、ちゃんと誰を愛し抜く人生が欲しかった。

欲しいモノ何にも手にしなかったのに、こんなに今も果てもなく命だけがある。

途方もなく・・・長い命がある。

死んでも永久に彷徨うだろう魂がある。

無価値で、無謀で、無機質な命だけがここにある。

癌が得てみると、父よりも壮大に護られ命。

生かすだけの魔法・・・。

こんな人間に、こんな魔法に、出来過ぎた回避と言う奇跡に霊験に・・意味なんて何もないのに。

他に助けるべき人はいくらでもいただろうに。

なんでか、ポツンと生きてる。

もうズレなくていいからね。

面倒臭い笑。