空に問う。

空に問うても果てがない

切り株

2017-09-08 14:15:18 | 日記
切り株にもう一度火をつけて、線香をあげた。神上がりでいいんだけど成仏して欲しくて・・・・。

家に帰ってずるずる寝るようなら散歩なんかしなくていいのに。本当にバカ父はルーティン通りにしか生きれない。お袋が大事だ、親父を尊敬してた。。。でも墓に花を供えるわけじゃない。これは気が回らないんじゃなくて単にケチだから。

たぶん祖母は、父に忘れられていることが辛いんだと思う。でもそれをぶつけられてもおいらには言いようがない。

悲しいけど親子でも片思いはある。あんたの子供は薄情者だってことで、諦めてくれんかなぁ・・・。そんなに辛いならもう邪魔はしないから連れて行ってもいいよ。ばあちゃんほどにおいらにはバカ父に対する愛情はない。

親が癇癪を起すたびに「わしゃあ死ぬんだ」って大騒ぎする家だった。たかが痛風なのに・・・。ああもうすぐ死ぬんだって思って我慢したけど、なかなか死なない。死ぬわけはないんだけど荒れるたびにひどい暴言を吐くから、いつからか父の死を待つようになっていたな。

人に優しくされても「おぅ」、何か貰っても「おぅ」

親の死を願う子供っているんだよ。しまいには「ワシを殺すんか!」と怒鳴り散らしていた。バカのくせに人の話を訊かないし、バカのくせに偉そうに振舞う。だから兄弟からは毛嫌いされていたし、父のせいで親せきから辛い仕打ちを受けていた。

たぶん殺意的な感情を初めて覚えたのは父に対してだったかなぁ。傷を負っていたんだと今ならすごく分かる。

どうしてこんな中二病みたいな男女をくっつけてしまったんだろう。

過去に戻ることが出来たら、おいらは生まれなくてもいいから離婚させたいな。姉の命を奪う権利はおいらにはないから。

老いたからって許してやる理由が、おいらにはない。

だから、父に忘れられてることが辛い祖母の気持ちをぶつけられると気が滅入る。同情するけど感情をうまく伝えられない。

父も霊媒体質なんだから、直接未練をぶつけて欲しいなぁ。心のどこかで「いつ死ぬんだ、こいつ]って時々思うおいらには、そういう未練が辛すぎる。理解ができるが受け入れがたい。

寝て起きて食べる。

それさえできれば不便がない人である。だからいつも恥ずかしかった。

もう家族なんて重荷でしかない。

原因がない不調って嫌だよね。肝臓のダルさにも思えるけど、薄っすらバカになった気もする。

おいらのために傷ついても一生懸命においらに闘いを挑んでくれるような人が家族にいたら良かった。なまじ全部逆だったから、相当に疲れちゃった。

しなくていい苦労はしちゃいけない。

速く大人になろうとしてはいけない。

子供の時代が短かったから、人生が長いんだ。

銀行行って香典代おろしてこようか。














最新の画像もっと見る

コメントを投稿